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マテバM207 @ ppp-19.kobegakuin.ac.jp on 97/11/10 05:28:18
In Reply to: Re: こういう国があっても良いと思います。
posted by 医療関係者 @ d38.omi-usr1.nisiq.net on 97/11/10 03:04:15
1995年のSPA!に以下のような記事が掲載された。
-------SPA! 1995.6.14 ニュースコンビニエンスより--------
オランダ・アムステルダムに「売春奉仕短期大学」なる学校が開校した。
“立派な売春婦”を育て、弁護士などと同様に売春をまっとうなビジネスとし
て位置づけることが同校の目的。科目は、簿記、税金対策、株式投資入門など
に加え、売春の歴史、誘惑術という実践(?)授業まで必須科目になっている。
卒業後、年間10万ドルを合法的に稼げるようになると謳い、ヨーロッパ全体
から女性が集まっているという。
詳細は次の通りです。
売春は最古の職業といわれながらきちんとした職能訓練はなかった----これまでは。
オランダでは売春婦が職能訓練を受けられるようになった。そこではコンドームの使い方も学べば税金の還付申請についても学ぶことになる。
「習うより慣れろ」。これがアムステルダムの赤線地区での合い言葉だった。しかし今では売春婦で組織された「売春情報センター(PIC)」が訓練プログラムを提供している。
この組織はややこしい簿記や法律も教えればコンドームの知識や常連客をつかむコツも教える。
PICは、アムステルダムの飾り窓地区の中心部に昨年設立された。設立者はコールガール出身のマリスカ=マヨール、26歳。「理想主義なんかじゃなくて、昔の同僚の役に立ちたかったんです。」と彼女。
売春婦養成の初級課程は二月開始で、午後の授業が6回あり費用は160ドル。
「『売春』とは何を意味するか、についてから始めます。」とマヨールはいう。「売春とは何かを説明して、売春宿とか自分一人でやるのとかいろんな営業法も話します。」。
13世紀からの売春の歴史についての絵や写真を使った説明もある。
理論の後は実践だが、手始めはsex barでの実地訓練だ。マヨールは言う。「何が起こっているかを自分の目でしっかり見ればそれが正しい仕事かどうかよく分かるはずです。」
第二課では客を装った役者を相手に誘惑術を試すことになる。
初めのうち難しいのは値段の交渉だ。ベテランの売春婦が秘訣を伝授する。
税金などの経営に関することも学ばねばならない。マヨールによればコンドームやクリーム、革製の服、それに鞭や付け爪といったものは控除の対象となる。
投資についての説明も受けることができる。
「健康に関しては念入りに繰り返し教えます」
一般的な性行為感染症についてスライドを使った講義がある。そしてどのくらいの頻度で医者に行きどんな検査が必要かを学ぶ。
皆で乾杯して講義は終了である。
いずれにせよ、禁止するのではなく、コントロールするという発想が現れているのである。
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