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投稿者:
さすらい @ 133.65.41.10 on 97/10/20 09:44:34
In Reply to: 『GEYZER』 第五回 第一部終了……そして
posted by 柏木耕一(旧・日光) @ p17-dn01kuki.saitama.ocn.ne.jp on 97/10/19 14:37:04
・・・・・・やっぱり凄いですね。
一気に読んでしまったし、読んだ後でため息ついちゃいました。
エンディング、悪くないじゃないですか(^^)
いや、むしろ一番平和な終わり方だったかも・・・・。
今回のを途中まで読んだ時点で、宗二朗も拓也も自分を殺しきれなかった(きれない)のではないかと予想したのですが、半分だけ合ってましたね(苦笑)
まず、最初の宗二朗の千秋に対する想い。ものすごく真剣で、ものすごく追いつめられた意志ですよね。凄く綺麗に書いてあって、読んでいる人を引き込みます。2人の結びつきもよくわかります。
それから、今回のポイントだったのは美雪、かな。
今回では3つくらいあった人格が1つに絞られてきてますね。
優しい、母親のような、など使われているところを見ると、幼児退行した人格、年齢にあった人格を押さえて、三浦千秋の記憶が表に出てきてるのかな。年齢を感じさせない、文字通り雪のような存在に仕上がってます。凄いなぁ・・・・。
私が1つ知りたいと思ったこと。美雪は自分が千秋だということをいつ知ったのでしょう。
狂ってから、と言うのが通説でしょうか。でも、狂う前から、ともいえますよね。生まれたとき、物心ついたときから千秋の記憶があった。それが、成長するにつれて(もしくはGEYGERの存在に近付くにつれて)鮮明になっていき、自我が押しつぶされ狂ってしまった、と。そんなものまたいいエピソードになりますよね。かなりつらい人物になってしまうけど。
あと、宗二朗でないのなら、どうして拓也は宗二朗の視点による夢なんか見たのでしょう。ちょっと不思議・・・・。
そんなわけで第2部は美雪(&千秋)の視点から書いたものがいいな♪ って、リクエストする立場じゃないですけどね(苦笑) 単なる雑音として聞き流してください(爆)
長い感想となってしまいました(^^;;)
これからも頑張ってください。1ファンとして、いつでも応援していますよ。
では
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