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投稿者:
らんでぃ @ 203.137.251.32 on 97/10/13 15:59:24
In Reply to: 愛の十五分劇場 『相川健太郎の場合』
posted by 柏木耕一(旧・日光) @ p26-dn01kuki.saitama.ocn.ne.jp on 97/10/13 13:11:08
昨日のチャットで、読んでいるミステリー作家に名前がなかった人で僕のおすすめの作家を
言ってなかったので、ここに書くことにしますね。
島田荘司さんという作家で、おすすめ作品は「占星術殺人事件」「斜め屋敷の犯罪」
「暗闇坂の人喰いの木」「異邦の騎士」「眩暈」(以上「御手洗潔シリーズ」)
「寝台特急はやぶさ1/60秒の壁」「出雲伝説7/8の殺人」「北の夕鶴2/3の殺人」
「灰の迷宮」「奇想、天を動かす」(以上「吉敷竹史シリーズ」)
番外で、「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」「切り裂きジャック百年の孤独」
短編集では「御手洗潔のダンス」「御手洗潔の挨拶」「展望塔の殺人」「毒を売る女」
などがあります。
ただの推理小説ではなく読後になにか考えさせられるものが多いです。
御手洗シリーズは「占星術」から読み始めて「異邦の騎士」で締めくくるといいと思います。
あと、綾辻行人さんですが、「暗闇の囁き」は世界が「殺人鬼」とリンクしていて興味深い
です。(囁きシリーズは推理というよりはサイコ系な色合いが強いと思いますが。「緋色の
囁き」などもそうでしたし。でも、綾辻さんの最近の小説はそれが持ち味のような気もしま
す。「霧越邸事件」も理屈では説明できない箇所がありましたし)
最後に、我孫子武丸さんの「殺戮にいたる病」もいいです。(他の小説はあまり好きではな
いですけど)
小説、毎回楽しみにしてます(笑)
それじゃ、また。
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