Re: 2.幼い日のゆうこ



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投稿者: ひまじん @ pppd590.pppp.ap.so-net.or.jp on 97/8/09 02:01:58

In Reply to: (続)心霊町人 2.リング

posted by オーラロード @ subaru.ish.cae.ntt.jp on 97/8/08 14:24:50

部屋の中に入ると、そこは、マリンブルーの不思議な光に包まれていた。そして部屋の中心には、目を閉じて椅子に座っている女
の子が一人・・・・。

「ゆっ、ゆうこ!」 俺は思わず声を出した。

そこには、紛れも無くあの、ゆうこの姿が、・・・そう、おさげ髪が良
く似合う昔のままの姿の、あのゆうこがいた。
彼女は俺達に気ずいたのか目を開けると優しい声で語りかけてき
た。
「反町君?反町君なの?・・・・・・・・・・・・・・・・・・あいたかった・・」
彼女の目には涙が浮かんでいた。
「きてくれるって、・・・私、・・・信じてた・・・いつも私が困ってる時は
、きてくれたもんね。・・・私がお礼を言う前に消えちゃうけど。
今まで助けてくれた人、・・・私の王子様、・・・反町君、・・・わたし、
・・・信じてた。きっと今も助けにきてくれるって。」

????(なんか勘違いしてるような気が・・)????

俺はとにかく、ゆうこの側に行こうと思い、近ずいていった。だがマ
リンブルーの光の中へ入ろうとした瞬間、俺は光の壁に弾かれて
しまった。どうやら何かの結界らしい。

「あの怪物たちが現れた瞬間このアミュレットが光って、その光が
私を包んだの。こんな事初めてだけど。・・・それから私ずっと、反
町君のこと考えてた。・・・・そしてだんだん意識が無くなってきて、
・・そしたら、突然身体が軽くなって、空を飛んでる気がした。・・
で、いつのまにか、丘の上の神社にいたの、・・そしたら、・・・・・・・
反町君が見えたの、小学校のときよりずいぶん逞しくなっってた
けど、私、すぐ反町君だってわかった。・・私、うれしくって、・・・・
でも、声が出なかった。・・・で、そのまま意識が無くなって、・・・
でも、・・・うれしい、・・今こうして話が出来るんだもん。」

彼女はにっこり微笑んだ。

彼女がなぜ小学生のままなのかは、一まず置いといて、(^^;;
「とりあえずこの結界を何とかしないとな。さてどうすればいいんだろう?」 俺は考えた。

〜どうなる〜

1.ひとりでに消える
2.イワオのリングと共鳴して消える
3.イワオに相談する
4.キーワードで消える
5.ゆうこが願うと消える
6.その他

なんか話がつながってきたな、、、よかったよかった(^^