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投稿者:
hiv @ apopt10.iis.u-tokyo.ac.jp on 97/8/04 13:16:25
こんにちは。
最近、シルエットミラージュのせいもあってか、よく名前を見かける
「ゆけゆけ!!トラブルメーカーズ」ですが、市場価格はどんどん下がっています。
どうしてでしょ?
こんなに面白いのになあ、なんて思う今日この頃です。
それはさておき、今日もまた独り言を。
先日、サターンのBBSで、
「今までのトレジャーの枠を一歩飛び出した作品ではないでしょうか。」
なんて書いてしまったのですが、我ながら「枠を一歩飛び出した」って
どういうことなんだろうって考えていました。
何となく「ゆけゆけ!!トラブルメーカーズ」は、今までのトレジャーものと
違った何かを持っているような気がしたのです。
今までのトレジャーは、企画に対して圧倒的に足りないCPUパワー、リソースの
中で、「俺たちはこれだけやれるんだぜ」っていう感じだったと思うんです。
ここにきてトレジャーは64を得ました。
初めて企画に対して余裕のあるマシンを手に入れたのです。
それはすなわち、「俺たちはこれだけやれるんだぜ」っていう足場を失ったとも
言えるのではないでしょうか?
そこで、「ゲームが面白いってどういうことなのか」、「人をゲームに向かわせる
ものは何なのか」って改めて考えたんじゃないかなあ。
それで出来上がったのが、ねんどろをはじめとする素敵なキャラクター達なんだ、
なんて思ったりしています。
昨日「ゆけゆけ!!トラブルメーカーズ」をプレイしていて思ったんです。
もし、キャラクターがこんなに魅力的じゃなかったら、自分は一通りプレイを
終えた後もこうしてプレイしていただろうかって。
多分してないんじゃないかなあ。
このゲームにおける「人をゲームに向かわせる何か」ってのは、やっぱり
キャラクターなんだよって、ロケットパンチの投げ返しに失敗したマリナちゃんの
真っ赤な顔を見て思うのでした。
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