つまり何かしらの責任をとらせよ っと言うことですね



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投稿者: MIK(長文) @ ShibataK-dos1.s.fukuoka-u.ac.jp on 97/7/02 14:13:38

In Reply to: しかし...彼が殺人者なら....

posted by GSIJEF @ 163.42.90.247 on 97/7/02 12:38:57

> たとえ理由がどうあれ。
> それが事実であれば、写真、名前、公開されてもおかしくないと思う。
> (あくまでも、罪が確定されたらだが)
> たとえ少年であったとしても、犯した罪によっては、それなりの罰を与えなければならないと思う。
> 名前や写真が公開されたために、彼の家族に社会的ダメージを与えることになったとしても。
> 彼はその十字架を背負う義務がある。そして彼の家族にも。

つまり少年法で裁けぬのなら 我々で罪を償わせようとという趣旨はわかりますが
そのやり方には賛成できません。

名前や写真(もっと言えば住所)を公開すると、いや そういった物を公開せずとも
辛辣な内容の手紙・ののしり電話が殺到するはずです。
そういった人たちに限って、犯人とは何の関係のない「第三者」なんですよね。
「正義の鉄槌」の名の下に、好き勝手にののしりまくる資格が彼等に
あるでしょうか、むしろこう言った連中は卑劣だと思います。

凶悪な罪を犯した少年に対してその責任をとらせたいのならば、やはり少年法を
変えるべきでしょう。
少年院は、少年の更生させるための施設だと理解しています。数々の凶悪事件も
ちょっと荒っぽい表現をすると「まだ良識をもてないガキがやったこと」です。
更生プログラムの中できちんとした倫理観・良識を身につければ、まともな
大人に成長する事でしょう。

ただ、ちゃんと更生したからといって今回のような罪をあっさりチャラにする
には、足らない物があると私も感じています。
少年たちが 2年間で 更生した上で、その罪を償うための機会をきちっと与える
べきだと思います。(凶悪な事件に関してだけどね)