いいな,この体験版は入手楽で(ニコニコ)TO



[ このメッセージへの返事 ] [ 返事を書く ] [ home.html ]



投稿者: ITASAN @ kobekeeper.mhi.co.jp on 97/6/27 20:11:11

In Reply to: 「土星」外伝 〜月の少女 第3話体験版(笑)

posted by 紫苑レイ @ 202.248.232.141 on 97/6/27 19:55:19

> 「土星」外伝 〜月の少女 第3話「開かれし扉、運命の始まり」
>
>
> 愚かなる人類へ手向けの言葉を送ろう
> 「滅びとは、新生への喜び
> 終焉とは未来への福音
> さぁ、覚醒(めざめ)よ!<約束の時>は来たれり
> 魂は回帰する
> 光満ちる彼の<約束の地>へ…」
>
>
> 白く太い柱が立っていた。床は大理石で敷き詰められている。
> 太陽の光を浴びて輝くその姿は、神秘的ながらも荘厳な眺めだ。
> 白い布を巻いたような服装をした何人もの人々が、その建物の
> 中に出入りをしていた。
> どうやら、神殿らしい。
> メイファはその神殿の前に立っていた。
> 殉教者たちは、まるでメイファの存在に気付いていないかの様に
> メイファの側を通り抜け、神殿に礼拝に行っている。
> その神殿の奥に一人だけ、王侯貴族を思わせる高貴な女性が居た。
> 薄いバラのようなピンク色をした神官衣の女性だ。
> いや、女性と言うよりは、まだ子供…少女と言った方がいい。
> 年の頃は…そう、メイファと同い年か、1〜2歳年上といったと
> ころか。
> メイファはとりあえず、神殿の奥に入っていくことにした。
> 神殿の中は意外と広く、明るかった。ステンドグラスが美しい。
> ふと、メイファの後ろから息を弾ませて一人の少年が走って来た。
>
> つづく
>
>
> 月曜日あたりにUPしようかと思っていましたが、ちょっちヤバそうなので、
> ほんの触りの部分だけをUPしました。
>
> 月曜日に(運が良ければ)完全版をUPし直します。
>
> でぁでぁ、来週お会いしましょう!