心配するほど複雑じゃあないですよ。太陽ぷよ。
使わないと勝てないってわけじゃないし、あまり考えなくてもできます。
通の方がいいやってことにはならないでしょう。

　無論パズルゲームはシンプルイズザベストです。
しかし１のままだと早撃ち勝負になってしまいます（俺は好きだが）
そのための救済措置が「相殺システム」なのでしょう。
　「太陽ぷよ」ですが、相手が先に連鎖を発動しそうなとき牽制の連鎖で
おじゃまぷよが降るのを遅らせ反撃に間に合うこともあるので
「せっかく大連鎖を作ったのに」という悔しい思いをすることが若干減りました。
　多くの人が楽しめるようにと、なるべくしてなった進化だと思います。

　対戦がはやっていないのは「上級者に勝てない」というのが原因でしょう。
その意味でぷよぷよはライトユーザーにとっては家庭用向きと言えます。
（テトリスが流行っているのは基本的に１人でやるゲームだから。
対戦台をゲーセンに置いてもぷよと同じことになると思いますよ）
　
　格闘ゲームは「待ち」や「チキン」等の行為で
技術的に劣る人も勝ったりするのですが、ぷよにはそれがありません。
だからといって逆転要素が強すぎても勝敗に納得のいかない、
ゲームとしてつまらないものになってしまいます。

　対戦台が上級者で埋まるのは仕方のないことですね。
幸いなことにぷよは相手がいなくても練習できるゲームです。
「家で（時には夢の中で）練習してアーケードで腕試し」という
構図になるのではないでしょうか？

　ただ問題はＣＰＵの強さですね。２人目からもう大連鎖を狙いにくくなります。
単発を連続で降らせてくるルーチンは大連鎖狙いよりタチが悪いです。
って言うかサタンより強いです。
オラァ！ちまちま単発狙ってんじゃねえ！みたいな。
ドラコの練習コースは敵も弱くＭＡＸ連鎖やタイムアタックなど
やってて一番楽しいです。

　まあ、ぷよぷよは家庭用を中心にこれだけ一般に定着しているゲームですから、
心配しなくても簡単にはすたれないでしょう。