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 投稿者:
Oddessa  @ inet-proxy2.toshiba.co.jp on 97/11/27 19:59:46
 
In Reply to: レスどうもです posted by PINKY  @ 133.24.80.165 on 97/11/27 12:42:17
 
> 昨日の夜、再び映画版のストーリーを読んで何とか自分なりの結論を導き出すことができました。> というか、テレビ版との結びつけというか…。
 >
 > 僕はエヴァの根底に流れるテーマは、
 > 「生きるということに対する人間賛歌」
 
 うーん。私は、むしろ破滅願望とか自殺願望じゃないかと思うんですが。
 シンジやアスカは現実に押しつぶされ、死に救いを求める。
 レイやカヲルは最初から生死に執着せず、死を望んでいる様にすら見える。
 
 映画でも、生き延びるために戦おうとしたミサトやアスカの生き方は否定され、
 シンジは二人の死を最期まで直視もしなければ、その責任の一端が自分にあること
 を自覚すらしない。それでは、何のために彼女たちは死んだのか?
 
 そして、補完 (死) に誘う存在として描かれるレイやカヲルを「希望」などと
 呼ばせるラストは、私には Black Joke にしか思えませんでした。
 # エピローグで、レイの姿を見た途端、シンジがアスカの首を締めるという展開も
 # それを象徴していたと思います。
 
 > それぞれ心に傷を持った人達が、どのように自分の生きる道を模索していくのか、
 > というのが僕の一番知りたいことでした。
 > シンジが、ミサトが、アスカが、そして綾波が。
 
 大抵の人は同じだと思うのですが…結局映画では、それらは棚上げされてしまった
 と私は思っています。
 
 それでは
 
 
  
 
 
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