エヴァのテーマが「現実の世界に目を向けて生きろ」というのなら、人類補完計画は失敗して、ゲンドウは妻の死を直視し血の繋がった息子と共に生きる道を進み、キールは己の身体的障害(身体が機械)という事実から逃れずにこの先も生きていく、という話にすればメッセージ性がはっきりしたのではないかと思います。 作家がストーリーにメッセージを込める手法は、こういうものなのではないでしょうか? 尤も、ここでこんなことを述べても仕方ないのですが、ガイナックスの映画感想受付けのサイトがメンテンス中という事なので、多く読んでくれる人がいるここに投稿してみました。週明けには、ガイナックスに送ろうかと思っています。