> >なぜ？シンちゃんは、ラストであんなことしようとしたんてしょう？

やっぱり恐くなった、というのはどうでしょう?
補完中、夢(?)の中でATフィールドで傷つけられても他人のいる世界を望んだ彼ですが、現実に他人(アスカ)を目の前にしてやっぱり傷つけられることが恐くなった(現に最後に「気持ち悪い」と傷つけられるような言葉を言われていますよね)。それでも殺さなかったのはやっぱり他人のいる世界(＝自分のいる世界)を望んでいる気持ちが強いのだと。
あのシーンはそういった現実に直面しての葛藤を表わしているのかな、と思いました。


> それにアスカは、なぜあんなかっこのまま再生したんだろ？

夢(?)の中のアスカと区別するためでしょうか。このシーンは実際にアスカと弐号機が量産機に攻撃を受け、初号機による補完が行われた後なのだという現実をシンジ君(そして観客)にわからせるためなのでは?

と、ここまで書きましたが本当のところはどうだかわかりません。いろいろな意見があると思いますが僕はこう思う、ということで。


しかしこの映画はいろいろな意味で心を動かされました。言いたいことはTV版の弐壱拾伍、弐拾六話と同じのようですが映画は映像とあいまって痛いほどそのテーマが伝わってくるようでした。
ともあれ久しぶりに見てよかったと思える映画でした。

• Re: 同、私見(注意！相当ネタばれ) - あっくす 97/7/21 04:38:13