大変お待たせしました。

実況編

ミム・サロ（以下 ミ）「みなさん、こんにちは！
第１４戦 帰ってきたぞ！オーストリアＧＰをＡ１リンクよりお送りします。
今回の解説も居間宮 純さんです。
居間宮（以下 居）「はい、どうぞよろしく！」
ミ「残り４戦を残して、ますます激化するチャンピオンシップ争いですが、
ついにザウバー ライオン丸選手も烏丸選手を射程圏内に入ってきましたね。
物凄い勢いと言いますか。」
居「そうですね。参戦して以来、常にポイントを獲得していますよね。
烏丸選手もそうですが、ザウバー強しと言ったシーズンになりました。」
ミ「忘れてならないのがフェラーリ Ｎ・ギャラガー選手ですが。」
居「はい。え、なんとスチュワートへ電撃移籍の発表したのは記憶に新しいところですが、
今シーズンは最後までフェラーリで走ると発表がありました。
前回のイタリアＧＰではストレートが伸びず苦戦しましたが、
ムジェロで行われたテストではいい結果が出たようです。」
ミ「それから早くもプロストも来季の体制を発表しました。」
居「え、今年と同様にジョン選手と津山選手で来季も戦うとアレン・プロストの口から
力強く発表されました。
早く来季のシートを確保したことで両ドライバーの精神的にはいい状態を保てそうですね。」

ミ「今回の出場台数は１５台。上位を狙うのは難しい台数になって参りました。
それではピットから河井ちゃんの情報です。」
河井（以下 河）「はい。ミナルディ 寸゛選手、ティレル ねるおふ、
マクラーレン ゼルガディス選手が出走を取りやめています。」


ミ「第１４戦オーストリアＧＰ トップでチェッカーフラッグをうけるのは誰か？
オールレッドっ！！ ・・・・ブラックアウトぉ！！！
ちょっとプロスト、アロウズ、ジョーダン辺りが遅れたか？
さあ、１コーナーの飛び込みぃー！
ザウバー、フェラーリが行きます。
あーっとぉ〜！！
接触ぅーー！！！
黄色いマシーン、ジョーダンが真っ直ぐ突っ込んでグラベルに捕まっているぞ！
そして、これはどのマシンか？
うん？ 青いマシン、これはジョン選手か？
おっともう一台。アロウズ 四日市選手も巻き込まれている！！
早くもマシンを後にする３選手です。」
居「ここの１コーナーは坂を上って来て、一気に右コーナーになっていまして
視界が悪くブレーキングのタイミングが難しんですが、
う〜ん、やっちゃいましたね。」
ミ「残った１２台のマシンは周回を重ねます。
現在のオーダーです。

１．烏丸
１．もれぴょん
１．Ｎ・ギャラガー
１．久門太朗
１．小谷船長

となっています。」
居「１コーナーの接触で少々隊列が乱れたのかなって感じがしますね。
いつもよりかはバラつきが早いような気がします。」
ミ「さあ、レースは早くも動いています！
レース序盤にしてペースがどんどん上がっています。
フェラーリ Ｎ・ギャラガー選手とミナルディ 小谷船長選手がここでトップに躍り出ました！」
居「いや、このところ苦戦が続いている小谷船長選手、踏ん張っていますね。」
ミ「後方も目まぐるしい順位の変動がおこっています。
あっちこっちでバトルバトルです！
３位争いが凄まじい激戦です。
ザウバーの２台、ウィリアムズ、マクラーレン、プロスト、ベネトンといったところが
激しい攻防戦を繰り広げています。」
居「今回もピットインのタイミング、タイヤ交換、給油の作業しだいで
順位がかわっていきそうな気がしますね。」
ミ「トップはギャラガー選手と小谷船長選手のままです。
おっと、この２台が先陣をきってピットイン！
ミナルディはフェラーリと合わせるような形で続いて入ります。
さあ、タイヤ交換、給油が始まった！
久々に見せるかフェラーリマジック！
素早い作業でＮ・ギャラガー選手を送り出していきます。
ミナルディも速かった！ ほぼ同時のタイミングでピットアウトしていきます！」
居「この作業を見ている限りはＮ・ギャラガー選手の移籍騒動の影響は出ていませんね！」
ミ「続いて３位グループのピット作業が始まっています。
今回はどのチーム素早い作業でドライバーをコースに送り出していますね。」
河「あっ！？ フォルティ、タイヤの準備が出来ていないのに入ってきた！！」
ミ「うわぁ〜、これはどうしたことか？
しかし、ピットクルーがタイヤを素早く持ってきた！
・・・さあ、今終了。」
居「う〜ん・・。２０秒ぐらいかかってしまいました。
一時単独３位を走行していたのですが、これでまた集団に埋もれてしまいそうですね。」
ミ「前回３位のフォルティ もれぴょん選手ですが今回はツキがありません。
フォルティは今季限りで撤退を決定しています。
来季のシートを確保するためにも結果を残さなければなりません！
それでは現在のオーダーです。

１．Ｎ・ギャラガー
１．小谷船長
３．ライオン丸
３．烏丸
３．もれぴょん
３．am＠津山高専ズ
３．睡眠不足
３．久門太朗
３．Ｊ’ｓ Ｆａｃｔｏｒｙ

まだまだ３位争いは激戦です。
マクラレーンとウィリアムズが少し引き離れる展開になっています。」
河「居間宮さん、ちょっと雨がパラついてきましたね。
それほど強い雨じゃないですが、十分路面を濡らすことはできそうですよ。」
居「あ、画面でも雨が確認できようになりましたね〜。」
ミ「さあ、終盤に来てまたドラマがあるのか？
これは面白くなってきました！」
居「各マシン、ペースが乱れていますよね。
難しいコンディションですね。
ウェットタイヤに履き替えるチームがありませんが、
これは我慢くらべですね。
入ってしまったら、そのまま逃げる可能性の方が高いかな？」
ミ「それではトップ争いを見てましょう。
あーっと！ これはミナルディが単独トップでしょうか？
フェラーリの姿が見当たらない！」
居「そうですね。
いいリズムで走っているミナルディとは対照的にギャラガー選手のペースが
やや落ち始めています。」
ミ「そしてザウバー ライオン丸選手がいいペースでトップを追いかけています。
ウィリアムズ Ｊ’ｓ Ｆａｃｔｏｒｙ選手 フェラーリ れのん選手辺りも
非常に安定した走りでいいタイムを連発しています。
ミ「トップを快走するのはミナルディ 小谷船長選手！
今回は素晴らしい走りを披露しています。
ペースが若干落ちましたが依然としてアドバンテージがあります。
Ｎ・ギャラガー選手のペースがようやく落ち着いたか。
再びミナルディを追いかけます。
そしてその後ろにはザウバーの青い影、ライオン丸選手、烏丸選手が忍び寄ります！
そのまた後ろは大混戦です！」

ミ「いよいよファイナルラップ！！
トップはミナルディ 小谷船長選手のままです。
しかし、すぐ後ろまでフェラーリが来ている！！
激しいファイナルラップになりそうだ！
逃げるミナルディ。
なんとかここは逃げ切りたい！
なんとか追い抜きたいフェラーリは無理せず慎重です。
ミスを待っているというところか！！
あっとしかし、フェラーリ Ｎ・ギャラガー選手諦めたか！？
一歩後退して２位を手堅く守るようです。
さあ、最終コーナー！
ハートＶ８ ミナルディ 小谷船長選手が今、チェッカーフラッグ！！！
今季３勝目！！
チャンピオンシップに殴り込みだぁ！！
そしてＮ・ギャラガー選手が堅実な走りで２位に入ります。
これでまたトップ烏丸選手との差を縮めることになります。
居「３位争い、ザウバー２台凄いですよ！！」
ミ「おっと激しい同僚対決！ 前に出ているのは烏丸選手か？
最終コーナー、ライオン丸選手ここでさすがに抜けない！
３位には烏丸選手、そして４位にはライオン丸選手が入ります！！
今回もキレているザウバーの２台でした。
さあ５位はどうか？
あ、マクラーレンだ！
久門太朗選手が自己最高位となる５位でフィニッシュです！
居「６位はウィリアムズですね。」
ミ「Ｊ’ｓ Ｆａｃｔｏｒｙ選手だ！ なんとかポイントゲットです！
そして、惜しくもポイントならず
７位には着実に成長を重ねているフェラーリ れのん選手です。
８位は後半ややバテたか、プロスト am津山高専ズ選手。
９位は今回も目立った走りができなかった悩めるアロウズ Ａ．久遠寺選手。
１０位は同じく前回同様に苦戦したベネトン 睡眠不足選手。
１１位はピット作業で全てが決まったか？ フォルティ もれぴょん選手。
１２位はスチュワート ジャッキー選手でした。
それでは次回、第１５戦ルクセンブルクＧＰでお会いしましょう！ さようなら！

※解説はまた延期して明日にします。

• あと一歩！！（久遠寺さんも見といてね！！） - れのん 98/2/27 18:17:24
• 残念。 - もれぴょん 98/2/28 17:15:47