Re: 焼くお話



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投稿者: MARBLE @ apollo-v.nisland.co.jp on 98/3/26 13:35:39

In Reply to: ゲーム作品論になっちゃったかも(^ ^;

posted by おおもりよしはる @ meshsv27.tk.mesh.ad.jp on 98/3/26 11:56:27

私も、「焼くから貸して」と言われた時に、貸しました。
確か、その時は、6・7タイトルだったかな。

まだ学生でお金も無かったし、その人の「たかがゲーム」という考え方もよく
解ったんです。
それに、中古で買うのも、焼くのも、大して変わらない。
むしろ、労力や結果の差を考えると、焼く方が大変な割に損かなと思いました。
だから、貸しました。

でも、「俺はこのソフトを買うのに、3万円以上払ってるよ。それを無償で貸
してるっつーのは、踏まえといてね」と言いました。
このセリフだけ読むと、私がとんでもないケチ野郎に思えますが、相手の目的
が複製だという事を解って下さい。
また、このセリフには、制作者に対する熱い思いなどは残念ながらほとんど含
まれていません。純粋に「俺は金払ってんだぞ、こんちくしょー」という思い
から発せられたセリフです。
仲の良い友達だから、はっきり言う事の出来た言葉ではあります。
その友人は、ちゃんと私の意図するところを解ってくれたようです。
ちゃんと「貸してくれてありがとう」と言ってくれました。

で、それらのソフトがその後どーなったかと言いますと、実は、あまり使われ
ていないようです。
っつーもの、どうやら「焼く」という行為そのものが目的だった部分があった
みたいですね。もったいないけど、ありがちな話。
(もっとも、こうなる事が大体わかっていたから、貸す事ができたのですが)

ただし、「ガングリフォン」だけは例外で、何度も遊んでました。
この前電話した時に、サタコレで出る事を教えてあげたら、喜んでました。
いずれ、サタコレ版を買うって言ってたんですけど、もう買ったかな。

貧乏な学生の頃のお話でした。みんな苦労してんだよね。
そう考えると、自分は贅沢者です。