Re: お師匠様、レス感謝です



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投稿者: さのばびっつ @ proxy2.dti.ne.jp on 98/3/28 00:28:16

In Reply to: Re: ハード開発チームのみなさん頑張ってねん

posted by Mystique @ sotaro-mizoguchi.umeres.maine.edu on 98/3/27 21:29:57

  Mystiqueさん、いつもPCの方ではホント勉強させて頂いてます。
  私なりに色んなサイトを見て回っているのですが
  稚拙な内容でお恥ずかしいです(^^;;;

> 私の知る限りでは、SH-4は128bitの浮動小数点レジスタを使って、INTELの
> MMX命令の様にSIMDを行いますよね。 MMX命令は整数演算のみですが、SH-4は
> AMDのAMD-3D命令の様に浮動小数点演算に対してSIMDを行います。
>
> ※余談ですが、KATANAが128bitと言われるのはこれを指しての事だと思いますが…
>
> これによって座標演算能力は格段に向上すると思います。 現在のPCの主流の
> INTEL Pentium IIプロセッサ、300MHzで最大40M Triangles/sec分の座標
> 演算能力を持つと言われていますが、これが99年に発表されるであろう
> MMX2、Katmai新命令で倍以上になると言われています。
>
> MMX命令は64bitの浮動小数点レジスタを使って、8 bytes、4 words、または
> 2 double wordsの演算を同時実行します。 無論これは整数演算に対してです。
> 一方のSH-4は128bitのレジスタを使う訳ですから、単純にスループットはこれの
> 二倍になります。 しかも、座標演算に必要な浮動小数点演算に対して行われます。
> ですから、PVRSGの機能を十分生かせるくらいの座標演算能力はあると思います。
 
 わからない所は、わからないって言う人間ですから
 上の方の記述に関してはまだ、よくわからないです。
 また勉強してきますです、ハイ 
 
 ただ例のレビューでもP2の300MHZとか266MHZでも
 PVRSGのパフォーマンスを引き出していないように見えたので
 こんな事を書きました。
 SH−4の浮動小数点演算って結構強力だとは聞き及んでいましたが
 これが五年後とか中〜長期的に見ると、ちょこっと不安を覚えたモノで・・

>
> 一方セットアップ処理をするPVRSGのセットアップエンジンですが、こちらは
> かなり強力だと言われています。 事実ピーク性能は4M Pixels/secだそうですし、
> 演算精度の方も32bit浮動小数点演算によって高いそうです。

 なるほど。
 前も言いましたが、ポリゴンの隙間が抜けるのは勘弁願いたいです。

> 実際にCPUにかかる負荷はかなり少なそうですよね。 SH-4一つで十分に行けそうだと
> 私は思います。 CPU*2になると、CPUだけでなくメモリー周りも含めて周辺部の
> コストがかさみますし、制御するソフト側も大変だと思います。

 今回はこの点を言いたかったんですが、やはりないんでしょうかねぇ?
 確かに噂にはデュアルプロセッサだとは、一つも記述で見ませんでしたが
 せっかく築いたSSのノウハウを生かせる事があるとすれば
 結構イケテルと思ったんですが・・・・
 まぁ、SH−4だけで間に合ってくれれば万事がOKなんですけど。
 ある程度のものならPCの延長の構成でも出来るでしょうが
 PCの強まったシステムを越える家庭用コンソールを作り上げるとすれば
 どこを強化すればいいんでしょうねぇ???
 
>
> いずれにせよ、ここへ来てある程度見えてきました。 まだサターンを見捨てて
> 欲しくはないですが、今度は巻き返して欲しい物です。

 根っからのPC派だと思っていた、Mystiqueさんから
 こんな言葉が聞けるとは、ちょびっと感激です。
 ここ数日新しいチップセットがアナウンスされて今後数年(五年くらいは・)
 もつゲームマシンのスペックが想像できなくなっています(*_*)
 こんな状況ですから、以前日本工業新聞(?)がスクープした
 アーケード互換基板の「今の主力基板の20〜30%性能アップ」って
 記事は私はフェイクだと思ってます。