ここでＥＶＥの小次郎のセリフを借りれば，物理的に可能と現実的に可能
は同義ではないというところでしょうか。アダプタさえあれば物理的に可能です。
しかし資本主義上、利益独占は当然の願望、また，統一すれば利潤分割で
もめるに決まっている、これが現実的には不可能というところですか。

サターンというハードはハードエンジニアの立場から見れば
語りきれないほどの意味で優れたものらしいですが、
システム（ソフト）エンジニアの側から見るとこれほど中途半端なハードは珍しいと思います。１００人に一人しか使わない機能も本体価格に含まれるのはライトユーザ
からすればとうてい納得できないものです。
２Ｄと３Ｄどちらもそこそこ、いや２Ｄのほうがどちらかといえば
得意とのことですが結局はトレンドに追いこされてしまった感があると思います。こればかりは結果論ですが。
次こそは「ＴＶゲーム」に特化したハードにして欲しいものです。