今回のＥＶＥ２を批判している人たちはある意味感情的であると云えますが、
何故こんなにも怒っているのかというと、ＥＶＥというマーケッティングに与えられた
ブランドイメージが見事に壊された。と、感じる人が多かった。という事でしょうね。
例えば、今回の作品そのものが実は剣乃氏のシナリオだ。と、発表されていたら、
納得した人は多かったのでは。と、思いますね。
ただ、自分がプレィしたゲームを良く云うのも悪く云うのも、同じ「批判」ですからね。
個人的な趣味があるのにそれだけで悪く云うのはどうか。と書いておきながら、私は良かったと思う。
と、書くのは、批判派への批判としては、矛盾していますね。
私自身は今回の作品は正直駄作だと思っています。
たとえば、ＳＮＡＫＥの正体が明らかにされているにも関わらずプレイヤにＳＮＡＫＥとして、
行動させている。とか、プレイヤとキャラクタの分離とか、ラストの男女のペア。といった、
「わかってくれ」的な設定を用意しているがそれが正常に消化されたとは思いません。
今回ＥＶＥ２を悪く感じている人たちは、怒りよりも悲しみの方が大きいのでは？
と、思いますね。それだけ１が凄すぎるゲームだった。という事ですが・・・
ええと、長くなってしまいましたがつまり、作品の評価を「批判」というのであって。
それに対して個人の価値観云々でメタ批判する事は不可能だ。という事ですね。
まぁ、ネットの匿名性はそこで明らかに問われるべきですが。
では。長文失礼。