夢の扉



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投稿者: 「僕が悪い事をしたときに,いつも夢に出る白い光。」 @ 133.100.212.21 on 98/2/28 00:40:02

In Reply to: 福岡県「帝王シリーズ」レポート(デスクリ ネタ)

posted by バシル @ 133.100.212.21 on 98/2/28 00:37:22

ここは「ぱっぱらぱおーん」に関するレポートです。
この BBS では マイナー なのですが、私は好きです。なんたって
あの エコールブランド ですからね。(^ ^;)

現在 福岡では、ぱおーんに遭遇する確立は低いと思われます。
見つけても、だいたい中古で 2800 円 だったりするのでちょっと
いやです。

しかし、それは福岡市内のお話。市外の住宅地には、新品に遭遇する
ことがあります。
私が 宗像市の東郷で見つけたぱおーんは、新品で 980 円でした。
もちろん速攻で捕獲です。(^_^)


ついでに ぱおーん のレビューなんかを。
デモシーンやバトルシーンのゲームバランスについては省略。
まぁ「さすがエコール」と言うことです。

それ以外で光っていたのは BGM ですね。
タイトルシーンや主人公 アンリ が空から落ちるシーンの BGM は
結構聞かせてくれます。 「うぉ、ちゃんと BGM してる!!」ってね (^ ^;)
でもそれ以外はほとんど毒電波! そこんところもちゃんと エコール
してくれてますね。


あと特筆すべきは バトルシーンのシステム。斬新です。
私は 落ちゲーには詳しくないのですが、まさしく「宇宙初の」ゲーム
システムでないかと思われます。

基本は落ちゲーの、「縦に落ちる」のを横にして、自分のプレイフィールド
と相手のプレイフィールドをつなげたようなものなんですが・・・

まず、先行入力システム!! 「ぷよぷよ」などの従来の落ちゲーでは、
ある1つのブロックを操作しているとき、そのブロックが着地 ( 接着 )
するまでは、次のブロックを操作することなどできません。
ところが ぱおーんの場合、いったんブロックを射出すると、そのブロックが
着地する前に、次のブロックを連続して射出することができるのです。
これにより、上級プレーヤー同士が繰り広げるバトルは、さぞや あつい
ものとなることでしょう。

そして自分のフィールドと適のフィールドをつなげると言う発想。
自分と適が 同一のフィールドを共有することによって直接的な
戦略が可能になります。
通常の落ちゲーでの 対戦要素 とは、自フィールドのブロックを消去する
ことによりお邪魔ブロックを相手フィールドに降らせたり、
相手フィールドの底上げをしたり、間接的な攻撃にとどまっていました。
しかし、ぱおーんの場合、相手の妨害をするために 自分のブロックをわざと
ぶつけたり、相手が同色のブロックを3つまでつなげたところで、最後の1つを
自分が射出してしまう ( ズルイ・・・ ) など、非常にバラエティーに富んだ
戦法が生まれてくることでしょう。

ただ 残念なのが、すさまじいまでのゲームバランスの悪さ。
お邪魔ブロックの要素は、まさしく「お邪魔」ですし、パッドの反応が悪
すぎたり・・・ まぁ、「帝王シリーズだから」と言ってしまえばそれまでなん
ですが。

と言うことで、ぱおーん2 には期待しています。
メガヒット と言うわけには行かないでしょうが、落ちゲー業界に
一石を投じることぐらいは できると思います。
(デモシーンは・・・やっぱりあのままの感じで結構です(^ ^;;;;; )