「何を表現したいか」というのが重要な要素なのではないかな、とあなたの文章を読んでの感想です。

ナイツは「夢」というものがテーマで、それを表現しようとした結果がああであったと。だいたいが「夢」なんてものを言葉で表現するのって大変じゃないですか。フロイトやユングやアドラーなんかの文章読んだら、いろいろな解釈があるもんだなあ、と思っちゃったりしますもん。

一方、バーニングレンジャーは「災害」であるとか「懐かしのアニメ」なんて要素がちらほらしてますよね。発売されてないので、テーマを断定することはできないけど、でも多分、われらがソニックチームはこの手法（キャラがアニメの人間だとか、よく喋るとかの手法ですね）でもってぼくたちに何かを語り掛けようとしているのだと思います。

かつてないゲームで楽しませよう、という基本姿勢に変わりはないし、むしろ、ソニックチームの芸の広さに喜びたいと思います。

わたくし自身も、ナイツの透明感の方が好きですけれど。でも、それが一つの素晴らしい表現だとわかっていてあえて新しいオモシロサにチャレンジしてるソニックチームって、カッコイイと思いません？

とまあこんな好意的解釈も可能である、というだけです。
最終的な判断は、プレイヤー個人のものであるのはいうまでもありません。