「クソゲーは真性クソゲーと仮性クソゲーが存在する」　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
クソゲーとは何か。
ゲームをやったときに発生するマイナス要素。
これが蓄積され個々の許容範囲を越えたときそのゲームはその人にとってクソゲーになる。また、マイナス要素自体は少ないが一つのマイナス要素が巨大でプラス要素全てを内包してしまうような場合もクソゲーと呼ばれる。
例を挙げよう。
デスクリムゾン。
あまりに有名すぎるこのクソゲーはマイナス要素が非常に多い。あまりにマイナス要素が多すぎ、それ故全体がマイナス要素で包まれ感覚が麻痺しマイナス要素を”個性”へと昇華させる。
サクラ大戦。
凶悪なラストシナリヲは全てを無に帰すマイナス要素、ととらえた人は少なくない。それ故このゲームをクソゲーと呼称する人は数多く存在する。また逆にこれを”許容範囲”と認め最高のゲームに分類する人もいるのだ。

個々の方向性、感性によって無限に発生しうるクソゲー。
全てのゲームはクソゲー要素を含んでいると良い。全てのゲームはクソゲーになりうるのだ。全てのゲームは仮性クソゲーと言って良いのだ。