> 評判聞く限りでは「その金、ドブに捨てた方がマシ」って感じですが。
> エヴァにもいいかげん飽きたしなあ・・・（っていうか終わった作品だし）。
> それはそうと、何で2Dの静止画までPSに差をつけられなきゃならんのですか？これに関してはSSに分があるはずでは？
> そもそもファミ通に載ってたあの画面写真、本当にPS版のものなのでしょうか？どう見てもPCですが。

　疑問を持たれた画面写真を私は見てないのでその点については検証できませんが、ただ何か
誤解されているようですけど、２Ｄの静止画だとサターンとＰＳではそんなに差は付きませんよ。
確かに最大解像度はサターンの方が多いですが、横方向ではわずかに１００ドットくらいの差、
縦方向はインターレスを利用して倍になりますが、現行家庭用ＴＶが元々対応しきれない
本数ですからアップスキャンして見ている人やＲＧＢ対応のＴＶなんかで見ている人以外には
そんなに意味を持たないドット数なんです。
　この辺は一般的な家庭用ＴＶの横方向の可視表示ドット数や縦ライン数をお調べなられると
お解りいただけると思います。

　ただサターンが２Ｄで強いと言われる所以は、複数のＢＧ面を持っているので
多重スクロールが容易であるとか、ラスターが容易であるとか、回転対応ＢＧなので
全画面での回転が容易であるとかなど、主に静止画以外での評価ですから。
　また、ポリゴンではなくスプライトに対する描画機能ならばサターンの方がいろいろと
ハードウェアによる表示加工（４頂点の任意指定とか）が可能なので２Ｄに強い要素になる
でしょう。
この辺の特徴はソニーとは違い、サターンがゲーム業界のメーカーであるセガの設計だという
良い特徴だと思います。
”超スーパーファミコン”という機能的位置づけなら申し分ない性能だと思いますけどね。

　ついでに述べると、サターン投入時の主力ソフトがＡＭ研頼りのＶＦであり、それ以降も
セガの主力ソフトの多くがＡＣのポリゴンゲームであったことが、サターンの得意仕様とは
離れた次元のソフト達ばかりになってしまってちぐはぐであったかと私は思っています。
　まあサクラ大戦がそうだとは言いませんが、セガのＣＳ開発がＡＭ研に頼らずに独自で
サターン発売時からちゃんとサターンの得意機能を生かしたゲームを発売していれば
もう少し現在の状況は違っていたのではないかなと私は思いますが。

　ただ降って沸いたようなＰＳの投入が迫ってきて悠長にできなかったお家事情も解らない
でもないですが、新ハード投入に対しての姿勢はメーカーの信用を削ってでもソフトをちゃんと
揃えてくる任天堂はこの点では偉いと私は思いますが。
現に任天堂でも、ソフトを揃えなかった（揃えられなかった）ＶＢは失敗していますし（笑）

　ちなみに鋼鉄のガールフレンドを買う予定は、私は無いです(^^;

• 補足(^^; - デスラー砲 98/2/15 18:04:59