SEGA の CS 部門は時代の変化に取り残されている。
arcade の移植と girlゲーに頼っている今の姿は、完全に守りの体勢だ。
また、それで満足しているようなファンを相手にしている限りは SEGA に明るい未来が訪れることは無いだろう。

そろそろ見切りをつける時期が来ているのではないでしょうか。

一方、 arcade では最近、GET BASS や ハーレー・ダビッドソンといった面白いゲームが作られているのを見ると、
決して新奇性のあるゲームを作れないと言うわけでもなさそうだ。
単にベクトルが然るべき方向に向いていないだけだと思う。

SEGA は今から一年ぐらい前「Digital Dance Mix 安室奈美恵」というつまらないゲームを出しが、
何が悪いかといえば人体をポリゴンで再現したところで満足してしまい、肝心の内容がお粗末だったことだろう。
SEGA は技術に頼りすぎる傾向がある。
いくら凄い技術を使ったところで面白くなければ意味がない。
もしも SCE が同じ企画を進めたとしたら SEGA の出した状態で商品化する事はなかっただろう。
SCE はパラッパラッパーのシステムの開発だけで2年以上かかったと言う。
そこが「売れるソニー」と「売れない SEGA」の違いだ。

はたして SEGA の新社長　入交氏はこの事に気が付いているのだろうか。