一方で、レイストーム（タイトー／サターン版はレイヤーセクション２）のように、
武器はロックオンレーザーしかないものの、考え抜かれた敵配置とそそられる
得点システムによって、恐ろしく戦略性の高いシューティングゲームになったと思います。

業務用ゲームは、おっしゃるとおりプレイ時間がシビアなので、「１分を３分に感じさせる演出」
が大事になるわけでして。したがってフィーチャーもギチギチに詰め込んで、プレイヤーの心理を
満腹にしてしまうわけです。結果、瞬間的に燃え尽きる壮快感があります。
また、業務用ゲームは１プレイごとに課金されるために、何回もコインをいれてもらえるような
新フィーチャーを開発する必要があります。
だから現実には、業務用ゲームからの方が、新システムが出ているのではないでしょうか


家庭用ゲームはプレイ時間を気にしなくて良いのは大いにけっこうですが、緊張感が
やや薄れてしまっているなと思います。

サンダーフォースＶも、ステージ展開がやや凡長に思えます。
もう少しフィーチャーを凝縮すれば、ハイテンポボーナスのフィーチャーがもっと生きた
熱いシューティングゲームになったのではないかと思います。

とはいえ、セガサターンに限定すれば、サンダーフォースＶはかなり頑張った部類だとは思います。
個人的には「ゲーム天国（ジャレコ）」のＳＳモードが素晴らしい出来だと感じました。

ＡＤ−Ｘ６（プレイステーションなら「ガイアシード」という、これまた素晴らしいシューティングが
あるのですけどね……）
CD-12001111

• Re: ごめんなさい - ＡＤ−Ｘ６ 98/2/10 18:54:19