おっしゃることはよく分かります。が、ひとつだけ。
凄いＣＧは、ほとんど職人芸の世界です。
他機種の話で恐縮ですが、「まじかるデートどきどき告白大作戦（タイトー／業務用）などは、
目の位置、鼻の位置など、ドット単位の調整を何度も繰り返したそうです。
すべての視点で、違和感なく見え、なおかつかわいく見せる、しかもリアルタイムで演算するから、
ポリゴンもできるだけ減らさなくてはならない……。
ストーリーには無論関係ないし、プレイヤーがそれについて知る必要もありませんが、ＣＧの凄さでも
会社が、イヤ、人が頑張っているということを知ってほしくて書き込みました。

私は、「頑張っているなぁ、すげぇ」っていうゲームがもちろんあってかまわないと思いますが、
ものすごいことを、さらりとやってのけるゲームというのも、クールでかっこいいかと思います。

余談は続きますが、私は基板を見て感動したことがあります。
がんばれギンくん（テクモ）というゲームなんですが、とにかく安い石で無理やりまとめた基板でして。
ハードウェアを設計した人は、ものすごく「頑張った」と思います。よくこんな安い部品で、曲がりなりにも
業務用基板を作り上げたものだと。
当然、基板はロースペックです。だけど、それを微塵も感じさせないギンくんのゲームシステムと面白さ。
笑うべきゲームなのに、感動してしまいました。

だから、
＞FFはすごいゲームでお金もかけまくりだと思うんですけど、そういうのは、機械でやれるじゃないですか
の一点だけは、「イヤ、見えないところでＣＧ屋さんは、視力低下と戦いながらポリゴンを組み立てている」
と反論しておきたいと思います。

プロデューサも、プログラマも、ドット屋も、音効さんも、デバッカーも、営業さんも、みんなが頑張ったからこそ
面白いゲームができるわけです。

つーわけで、ポリゴングラフィックゲームも、なかなか良いですよ。と締めておきます。

ＡＤ−Ｘ６（ゲームはみんなで作るモノっす）

• Re: 同感 TO - グリズリー1 98/2/02 04:08:01