納得された後じゃもうどうでもいいですが，せっかく書いたので
投稿しときます．

> というよりは主人公（？）として「雨宮某」とか「牛尾某」が設定されりゃ
> 「雨宮某」や「牛尾某」としてしかストーリーにに入れないでショ、やっぱ。
> 「弟切草」や「かまいたち」に比べるとその辺が
> 感情移入を妨げるって事が言いたかった訳なの、実際のところ。

ニセ名古屋人さんが，

・サウンドノベルにおいて感情移入できることは重要
・自分の分身であるところのキャラクターに設定が多いと
　感情移入が困難

と考えておられることはわかりました．そして『街』は前二作に
比べ，ニセ名古屋人さんを満足させるものではなさそうであると
考えておられる．

ニセ名古屋人さんの好みは尊重し，それにケチをつけるつもりは
さらさらないですが，それが全てではないということは確認させ
て下さい．

普通の小説でも『私（主人公）は……した．』という一人称タイ
プと，『誰それ（主人公）は……した．』という三人称タイプと
を比較した場合，全ての三人称タイプは全ての一人称タイプより
小説としての価値が低いなんてことはありませんよね？

そしてどちらのタイプを選ぶかは，その作品が何を目的とするか
に依存するものであり，その目的として感情移入を最優先にしな
ければならない理由はない．