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マッパー @ cse9-25.tokyo.mbn.or.jp on 98/1/21 18:18:04
In Reply to: Re: RPGとアドベンチャーの区別
posted by 1846 @ rhigh01.ec.hokudai.ac.jp on 98/1/21 16:19:55
ロールプレイング=役割を演じる、役になりきる
(どんなゲームでも、プレイヤーがキャラクターに感情移入すればロールプレイングに
なるのでは?)
何のことはない、幼い頃やった いわゆる「ゴッコ遊び」がおおもとです。
それを洗練した「テーブルトークRPG(TRPG)」が米国で作り出されたわけです。
そして、多人数が集まらなければ成立しないTRPGの欠点を克服する、ウィザードリィ
のような「コンピュータRPG(CRPG)」が世に登場しました。
これによりRPGは、人々の知るところとなったのですが、CRPGしか知らない人には、
RPG = ・戦闘による経験値と金銭の取得
・レベルアップによるキャラクターの成長
の様な印象を与える結果になったことも否めません。
もちろんRPGの要素とも言えますが、これらは、ルールに対する判定等を明確にするため
キャラクターの個性を数値化したに過ぎません。
(TRPGにしてもこれらは数値のやりとりに変わりはありません)
あくまでRPGは「役を演じる」ことに意味があるのです。
TRPG最大の醍醐味にして、CRPGに反映されない(出来ない?)要素。
それは、「曖昧さ」と「会話」だと私は考えるのです。
ルールで不都合な点は、人間特有の「曖昧さ」で随時変更可能ですし、
人間相手の「会話」は、コンピュータ相手では味わえない臨場感があるのです。
(PS)
「薄っぺらな会話」の目立つ昨今のRPGの中でグランディアやルナは十分評価できると
私は思います。

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