超主観的 棲み分け論 セガ編(長文失礼)



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投稿者: mafty @ mx-kws106.raidway.or.jp on 98/1/11 02:12:47

任天堂は『子どものおもちゃ』
ソニーは『万人の暇つぶし』
セガは『大人の娯楽』

……という心持ちでハードを売ればいいと思う。セガについたマニアックなイメージを払拭する努力をするぐらいなら、500万ユーザーを納得させる努力をしたほうがいい。(だから、せがた三四郎じゃなくて、ソフトの宣伝をして欲しい)
 ただ、もちろんハードメーカーとして新規ユーザーの獲得を断念する発言があってはいけないけれど。

 次期ハードも、たぶん現行並(500万)になる気がする。でも、もしかしたらコアユーザー(AC兼用者)ぐらいしか買わないかも知れない。コンシューマ機において、セガがソニーに確実に勝っているのは『歴史』だから。

 色々言われる18禁については、存在しない方がおかしい(私の論では)。もしそれでエロゲーが多数出たとしても、買わなきゃメーカーは淘汰されるし、売れたならユーザーが望んでいるという証拠だから存在するべきなんだろうし、その中から剣乃作品みたいなものも出るかも知れないし、ヤるだけゲームが出るかも知れない。
 肉を切らずに骨を断つことは出来ない。私の論では、親に買ってくれと子どもがせがむ姿は無視している。自分の金で苦労して買う年代を想定しているから。

 私は、よい子とよい大人のハードなんていらない。規制することで失った物に、ソニーは気づいているはずだけれど。

 セガがコンシューマ機戦争に勝って欲しいとも強く願わない。その時、セガがセガで無くなる気がしてならないから。

 ダビスタの園部氏は「テレビゲームにストーリーなんていらない。ちょっと遊びたいときに電源を入れてやめたいときに電源を切るようなものがいい」と、ニュースジャパンの特集で言っていたけれど、それは任天堂かソニーに任せて、セガには『大人でしか理解できないストーリー(私が想像するのはYU-NO)』も、一面として追求して欲しい。
(あ、例で出したけど、別に剣乃作品を手放しで信奉してるわけじゃないよ)