> 頭でっかちのコアマニアの けんじゃ です。

前回は勢いで失礼な書き方をしてしまいました。
すみません、謝罪します。


> ”セガショック”という言葉相当効いたみたいですね。

そりゃここで（多分あなただけから）しか聞けない珍説だから。


> ”セガショック”とは、市場がセガサターンのソフトに興味を示さなくなり、販売数
> が激減したこと。をいっています。

あれ？あなたは最初の書き込みで

>> セガは一般客から完全に見放されたのです（つまりセガショックです）。

と書いていますが。
”完全に見放された”ってのは尋常じゃない書き方でしょ。


> で、今のＳＳ市場にこれが当てはまるかどうかを、私が得られる範囲（雑誌や
> インターネット上）の情報で検証したとき、年末で最も話題性があり、出来も良い
> と評判になっている”グランディア”が（過去のＶＦ２やＦＭＭを遥かに下回る）、初週
> ２０万本程度であったこと。また、その他のＳＳソフトを合わせても、ＰＳの”チョコボ”、
> ”ＧＴ”の販売数（６０万本強）に届いていないということで命題は真であると断定した
> 訳です（ここで拙かったのはＰＳの販売本数を引き合いに出したことですかね。販売数が減少していることを証明するためには前年、前々年のＳＳソフトのデータと比較しなければならなかったのですけど。）

では、あなた達が信奉する雑誌のデータと言う物を検証してみましょう。
例えばファミ通。協力店舗からデータを集めて、
独自計数を掛けて推定本数を算出しているようですが、これがクセ物。
データ協力店舗の中にデジキューブが入ってませんか？
デジキューブは全国のコンビニ販売分を一手に引き受ける訳だから、
他の一般小売り店舗よりも影響力が強い計算になります。
つまり、デジキューブ取扱商品と非取扱商品では、
データ集計の時点で大きな差が出てきます。これ、公平ですか？
第一、独自計数ってのも怪しい。ＷＩＲＥＤでも言われてたよね。
事の真偽よりも、データが命の雑誌がデータの算出方法にケチを付けられる、
そのこと自体が問題だと思うんだけど。
それだけ信憑性に乏しいデータだってケチつけられてる訳だから。
更に付け加えれば、ファミ通編集部に近い部署の知人から
「ファミ通の編集方針はＰＳ寄り」と聞いていますが。

それに、巷で言われているＰＳとＳＳの販売台数は１０００万：５００万ですが、
単純計算でいけば、ＳＳの２０万本前後（グランディアのこと）は
ＰＳ換算では４０万本相当、という見方も出来なくはありませんね。
はい、苦しいのは承知の上です。（笑）

また、ＶＦ２やＦＭＭとの販売本数の比較もナンセンス。
ＶＦ２は業務用のメガヒットの完全に近い移植もの、
ＦＭＭは大人気のＶＦ２＋ＦＶ。完全新作のグランディアとは出だしから違う。
それに、ＦＭＭって初週だけでそんなに売れたっけ？
値崩れ分を含めて、最終で５０万本程度だったと思うんだけど。
グランディアの２０万本前後って初週だけの話でしょ？
それともう一つ。ＳＳのユーザーってＰＳユーザーとかと同じほどに
ＲＰＧを期待していたのかな？


サカつく２はＳＳＭのデータでは実売３０万本、
セガの公式発表では出荷５０万本のはずです。しかも値崩れなしで。
ちゃんとリピートを繰り返した結果だよ。更にこれからも伸びが見込める。
これ、一般客に見放されたプラットホームで出せる数字ですか？


> で、Ｄｒ．ウクレレさんが、私の”セガショック”説を否定するのは、非常に簡単なこと
> で、ＳＳソフトの年末年始の販売数は、私が雑誌等で得た数字よりも遥かに多く、
> 以前のデータと比較しても販売数は激減していないという事実を挙げれば良いのです。
> ここでライトユーザーだのコアユーザーだのは関係ありません。誰が買おうが、
> １本は１本ですから。

だから、販売本数のデータを鵜呑みにして
悲観論をグダグダ言うのはバカバカしい事だ、って何回も書いてるでしょ？

それに、一般客がＳＳを見放した、とか言いつつ、
誰が買っても一本は一本、ってのも矛盾している気がするんですけど。
多分、サカつく２の場合、例えばサクラ大戦とかに比べて、
非ゲームマニア＝一般層の比率は相当高いはずだけど。


よく”ＰＳではあれだけ売れてるのに”とか言ってるけど、
それは売れてるもののみに注目した場合。
その陰で、売れていない物は腐るほど有るんだよね。
もちろん、それはＳＳも同様だけど。
だから、大して当てにもならない、
ましてやユーザーの身分では暇つぶし程度の役にしか立たない雑誌のデータなんか
気にする必要なんて無いんだってば。