ユーザーの満足度は高かったとは思いますが、メーカーにしてみれば一番肝心の市場上の満足度は最悪だったと思われます。
　現に任天堂にもやっぱり負けました。ユーザからの絶賛だけで飯を食っていけるわけがなく、厳しい現実問題ととらえ、急速にメーカ間の求心力を落としていきました。ワープの飯野氏はソフトの受注量改編の人身御供となり、今が厳しいことを訴えるようになりました。
問題はサターンだけでは収まらず、３世代に渡るマシンでセガの体質をユーザにまで露呈し、信頼を失いつつあります。
通りすがりのユーザにまでわかってしまうお粗末さをさらけ出した以上、ＫＡＴＡＮＡなる次世代機のへの熱い期待も持ってもらえず、週刊朝日なる雑誌によれば他のメーカからの反応もきわめて冷ややかだそうで。朝日新聞の記事での無責任発言など、サターンはＣＳ部門及び市場での急激な凋落ぶりをみせつけたマシンだと思われます。
「楽しいからいいんだ」というユーザの声も、今はいいかもしれないが、次が無いかもしれないことを考えると軽々しく口に出来る言葉ではないのです。
正直申し上げると３世代に渡るマシンを所有した私はセガに期待することにつかれました。「懲りない人」、そりゃセガもです（激怒）。サターンを最後のＣＳマシンとしまず体質改善してから市場に出直してこい、と思います。
このままでははっきり言ってＣＳ部門でセガは目障りですから。

• 満足は結構しています。 - ユキダロマ３号 98/1/09 11:14:19
• ソフトが良ければ良いじゃない。 - タイトー３匹 98/1/09 17:15:57