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投稿者:
algo @ tko080.kikimimi.ne.jp on 98/1/09 10:20:54
そう、あれはたしか今から2年前のことだった。
当時のサターンにはバーチャファイター2、セガラリー、バーチャコップ、デビルサマナーという強力なソフトが揃っており、また2月にはバンパイアハンター、3月にはパンツァードラグーンツヴァイ、7月にはナイツが控えていた。
そんな時期、サターンマガジン95/12/8にセガ国内コンシューマ事業本部事業本部長 毛塚敏郎のインタビューが載った。
彼はこう言っていた。
毛塚「(中略)まず去年からの新世代機戦争に決着をつけます。1つ1つ決着をつけていき願わくばNO.1を達成したいですね。」
−−−最後に一言お願いします。
毛塚「セガは絶対がんばります。”一番楽しいゲームはセガから”これを実現します。それをやらないと勝てませんからね。」O O o o 。 、. ..
あれから2年。・・・・・・・・・・・・勝てなかった。
そもそも当時SCEはそんな挑発的な言葉は発してなかった。セガは一方的に戦争を仕掛けそして負けたのだ。
毛塚事業本部長のあの言葉を信じてサターンを選択したユーザーはどうなるだろう。騙されたのか!
現在のサターンを見てみると一転してNO.1はあきらめ、今いるファンを満足させるべくソフトのラインナップを組んでいる。1つはマニア向け、1つは女性を使ったストーリーが素晴らしいゲームのファン向け。
確かに今の戦略もいいだろうし、今の戦略で満足できるファンが居てもいいだろう。
だがしかし! ”2年前の発言を鵜呑みにし期待していた、ゲームマニアでも、女性を使ったストーリーが素晴らしいゲームのファンでもないユーザーも居ることを忘れるなよセガ部長。”
おわり。
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