私が、かねてより思っていたことを。
　サターンの失敗について言えば、「マルチメディア」が全ての原因であるのかもしれません。
　セガが、サターンをマルチメディアプラットフォームにしようとしたことが、ハードのスペックや、その後の販売戦略に大きく響いたのではないでしょうか。
　インターネットや、Ｘ−ＢＡＮＤも、場当たり的な戦略に見えます。
　場当たり的と言えば、思い出すのが、Ｘ指定・１８歳以上推奨ソフトの開発・販売を認めたこと及び、Ｘ指定ソフトの禁止をしたことなどが、その代表例のような気がします。
　サターンを、マルチメディアを考えないゲームに徹したハードにしておけば、今みたいにはならなかった・・・のでしょうか？