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投稿者:
レッドアイ(長文魔王) @ ftp.cc.u-tokai.ac.jp on 97/11/15 15:21:07
In Reply to: プレステの方が面白そうだから
posted by かずや @ proxy2.highway.ne.jp on 97/11/15 12:59:37
デザイン、CMうんぬんもそうなんでしょうが、なによりもそのゲームの質の違いにあると思います
「質」といってもクォリティーのことではなく、「性質」の事です
PSのゲームはなによりも「そのゲームで楽しむべき部分」がまず最初に現れるように出来ているのが大きな原因ではないかと
つまりは面白さがわかりやすく、しかもプレイヤーは容易にその域に達することが可能だからです
ここからPSの発展の理由である「CMの打ちやすさ」「説明のしやすさ」「イメージのつかみ安さ」さらにはビジュアルを前面に打ち出すことで所見を良くして「一見さんへのアピール力」へとつながっていってるのではと思います
一方サターン陣営のソフトはどうでしょう
3Dアクションと銘打ってあるのに実は楽しみはレースゲームじみた中毒性にあったり、熱心に育成に励むことに神髄があったりするゲーム
ぱっと見ラフなイメージでおきながら、ミリ秒単位の見切りが展開を左右するようなギリギリの極限で勝負してくるようなゲームであったり
シューティングというゲーム最古の時代からある本質の変わらないジャンルにありながら極限まで演出、舞台背景に凝り、エンディングで「語って」くるような内容であったり
女性キャラが前面にでていながら、その実どんどん内容は硬派にシリアスに持っていくようなアドベンチャーであったりシューティングであったり
ゲームの本質が今の流れにあえて逆らったように作られたものであったり
今時、妙に「ゲームとは何か」を語りかけてくれるような本質のアクションであったり
(↑具体的すぎるのばっかり(笑)・・・どれも好きだけど)
本質的にはその面白さはPS陣営のものに決して劣ることはない、いやむしろ圧倒的に優っているというのに、その内容が表層を見ただけでは見えてこない・・・その域までたどり着けない人すらでてくるほど
ゆえにその域まで達することなくゲームを終える、またはあきらめてしまった人には見えない何かが存在し、そこを超えた人にとっては逆に魂をとらえてはなさないような、そんなところがあるのが事実
「選ばれたものだけが」と言えば聞こえはいいが、実際は「そこまでやり込まなきゃいけんのならオレァ別にいいや」ってのが大多数の意見なんでしょう
よってPSとのシェアは広がっていくと
考えると実はN64ってここのバランスのギリギリちょうどいいところをとってる実はすごい機体なんだけど、いかんせんプレイヤーの選択肢が少ないのがまさに致命的なところ
3Dじゃないのももっと出してよ・・・そしたら買うからさぁ
(ロムのぷよぷよSUNってよさげ)
ぶっちゃけていっちゃえば、「パッと見でスグおもしろそうに映るんでPSの方がゲームを買いやすい」って事・・・かな?
正直なところ、スルメゲーや中毒性のあるゲームは圧倒的にサターンの方が多いと思うんだけどね
まぁ、両陣営とも例外は多々ありますけどネ
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