熱い移植



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投稿者: ぞるたん @ tkt004.osk.threewebnet.or.jp on 97/8/17 07:09:20

In Reply to: 無理目な移植は、ある意味、美学。

posted by Miss.MIGHT @ isu3.huie.hokudai.ac.jp on 97/8/15 19:23:36


> 、ハード特性上、やや無理目な移植でも、「こうやれば、何とか移植できる!」
> という精神は嫌いではありません。かつて、X68000という、アーケード
> ゲームの移植が得意なパソコンがありましたが、そのマシンでさえ「このゲー
> ムの移植は無理だ!」といわれつつも、様々なプログラムテクニックを駆使し
> 、アーケード移植が敢行されてきました。はっきりいって、美学でしかない・

うんうん、よっく分かるですよ。
僕も現役68ユーザーだったりしますので(同人ソフト鋭意制作中(^^;)。
昔はハードの性能的にもアーケードの方が上だったので、どこをどう端折るか
どうやってパターンを似せるかでしのぎを削ってたんですよね。
遊ぶ側も「おおっ、ゲーセンで使ってたパターンがそのまま使えるぞ!」とか
いちいち驚いてましたし。

ただ、もう今では、SSやPSはほとんどアーケード基板と比べて遜色のない
(場合によってはそれ以上の)スペックを持ってますし、移植と言っても
元のプログラムがC言語ベースで書かれていたりすると、機種依存部分だけ
書き替えてしまえば比較的あっさりとゲームの基本動作の完全移植が
可能だったりしますから、昔のような「移植の熱さ」みたいなものは
もうなくなってしまっていると思います。

レイヤーセクション2についてもおそらくこのタイプの移植だと思うので
個人的には、そんな苦しい(しかも熱くない)移植をわざわざしなくても
おそらく最高の完成度のPS版があるんだからそれでいいじゃん、とか
思ってしまうのです。これが、"PC-8001にレイストームを移植!"とかだと
うおおっ、熱いぜ〜とか思うんですけど(爆)。

#ゲームギアのガンスターヒーローズは熱かったなあ(笑)。