Re: あんなモンでもいいけど・・・



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投稿者: OSD(どうしよう・・・) @ hmt3.hitachi.co.jp on 97/7/04 13:28:49

In Reply to: Re: そう?あんなモンじゃないの?

posted by クマッパ @ apn-g001.alpine.co.jp on 97/7/04 12:34:00

うっす、OSDっす。またきちゃったよ。

>
>  難易度より何より、面白味に欠ける。
>  いや、もちろん「何が面白いか?」の捉え方は人それぞれ、
> ナイツが面白い、って感じる人の事を否定するつもりはないよ。
ちなみに僕はナイツの操作を理解するのに6時間、ゲームを理解するのに1週間
かかってます。はっきりいって取っ掛かり悪すぎ。
でも、またそれがセガの伝統といえばそうなのでこの辺はどう判断すればよいのか。

> タイム・アタック? アクロバット・アクション?
> はんっ!、いかにもセガらしい。
> 私は、そんなの1時間で飽きる。 もっと、こう、オマケ要素って
> モンは盛り込めなかったの? ボーナス・ステージが隠されてる
> とかさ、一部あったけど全然足りないね。
僕的にはボーナスステージ等で”後付け”するよりもメインモードで勝負して
欲しかったので問題無いです。
ただ冗長にステージが長くって似たような所を歩き回る(何のことか解る?)
様なゲームだったら、ナイツの様に直ぐに終るような形にしてくれた方が全く
嬉しいです。
<だらだら移動したり謎を解くようなゲームばかりがアクションじゃない。>
短時間で終るナイツはそういう意味でも好きなんですね。
ただタイム設定はオプションで選べてもよかったかなぁ。
ナイツでただ単純に飛んでいたいって時も有るし。(これはクリスマス〜で出来る)

>  いかにも、「当初、予定した仕様通りに出来たから売りました」
> みたいな感じ、出来た後で「他にもっと面白くするためにはどう
> すれば良いか?」って見直し作業(?)やってません、のように
> 感じたよ、セガらしいって言えばそれまでだけど。
あー、これにははっきりいておかないと駄目だね。
ソニックチームの人たちはここ見てないだろうから(笑)
ナイツは元々こういう形ではなかったんですよ。
”楽しく且、簡単に空を飛ぶ”をキーワードにしてどんどんシステムが変って、
今の形になってます。
それこそ横方向の多重スクロールの中を奥に行ったり、手前に来たりして”奥行感”
を出す、なんて実験もされてたんですよ。(皆知ってるか、こんな事)
<最初からこーゆー姿ではない。多大な試行錯誤の上での結果である。>
結果として、操作は簡単だがナイツの世界を理解するのが難しく時間がかかって
しまう様な形になってしまいましたね。

>  私にはナイツを面白く感じる事が出来なかった、それだけ。
>  とても一般受けするようなゲームじゃないとも感じた。
>  出荷本数がそれを表してるんじゃないの?
僕も最初はそう思った「なめんな?ソニックチーム!」って思ったもの。
一般受け、というよりもこれが本来のセガのアクションゲーム。
ゲーム=マリオ&ドラクエ(あまりいい例えではないが・・・)
最近のゲームが一般のユーザー(普段あんまりゲームをしない人、比重が大きくない人)
から考えたら”難しい”ゲームの部類でしょう。
事実、僕もそう思ったし。
ま、中には××(好きな貶しの言葉を入れよう)なソフトでも売れちゃうのも有る
けどね。この辺は”ネームバリューとかの問題なので。何ともいえんです。

>  雑誌に(サタマガ?)にセガの人(誰だか忘れた)のコメントで
> 「ナイツはもっと売れても良い」みたいなのが載ってたけど、
>  それを言う前にもっと良いソフト作れ!って言いたい。
>  私はセガのソフトは70%満足度ソフトだと思ってる。
>  ナイツ、テラファンタ、バイパーズ、ドラゴンフォース・・・
>  出来た後で「もっと良くするには・・・」を是非実行してくれ!
>  出来たから即、売りに出す、 では本当に満足出来る面白い
> ソフトは出来ないと思うよ。
ってゆーか、発売スケジュールと開発スケジュールが全く噛み合っていないです。
それにソフト開発に於いて100%ってのは基本的に存在しないです。
開発は作っている時にも「ああしたい」、「こうしたい」って思いながらも納期
と闘ってあるレベルまで作り込んだ物でリリースしている(筈だと思う)ので。
<例えば>
バイパーズはアーケードの終了後も一部のプログラマが独自にバージョンアップ
していてそれがサターンのアレンジモードとして入っていたのは有名な話ですね。

長い、久々に来てこの長さ、やっぱり駄目だ。もう止めよう。
これ以降ここには書かないので、文句、苦情、罵倒はメールでもして。

取り敢えずここまで読んでしまった方々に「ありがとう、そしてさよなら。」