サターンの金さん第八回 前編



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投稿者: 遠山金三郎 @ tpro2.tky.threewebnet.or.jp on 97/6/15 23:22:35

第八回この色の書き込みが見える方は一端無視してね
郡代官・白川(以下)の屋敷にて
電脳友誼社・H後屋(以下後)「白川様、便利屋を使ってのソフト販売の件大成功でございますな。」
「うむ、それ自体は赤字だが、定価販売が定着したでな。」
後「はい。クソゲー専門の浪敢雇為発震ト蝶・などは大喜びで、多額の賄を送って来ておりますぞ。」「腹黒い奴らめ。」
「これ、その半角カナ化けなんだらどうするつもりじゃ。」
後「御代官、心配にはおよびませぬ。どうせ責任をとるのは作者でございますからな。」「汚ねえ。こっちの身にもなってみない。」
「ん?人の気配!(と、屋根裏を見る)」「おっと危ねえ、危ねえ。」
後「どうなされました?誰もおりませぬぞ。」
「気のせいか。まあいい。」
後「それよりも例の件でございますが、是非おとりなしの程を。これはほんの手土産でございます。」
「中古販売禁止の件か。まかせておけ。」「なるほど。」
後「さすがは御代官、頼もしいかぎりでございますな。まったく中古ソフトなどというものが流通しているおかげで、われらは大損害でございます。折角、値引き防止の手だてを打ったというのに、一刻も早く、中古販売禁止の御触をお願いします。」
「もう勘弁できねえな!」
「これH後屋。なぜ↑が一行空いておるのじゃ。」
後「はて面妖な?大方気まぐれでございましょうて、ちゃらんぽらんな作者でございますからな。」
「そうか。それよりもこの手土産は、ご禁制・山吹色の...十八金ソフトであろうな。」
後「左様にございます。」
「ほっほっほっ。えいちごやあぁぁぁ、おぬしも悪よのう。」
後「いえいえ、御代官様ほどは、とてもとても。」
ゲーマーの金(以下ゲ)「類は類を呼ぶ、悪は悪を呼ぶってことかい!」
「ややっ、貴様いつからそこに!」
「さっきからいたぜ。てめえらの悪事の数々、全て見させて貰った。(下のメッセージ欄を見てね)」
「何奴じゃ!」
「てめえら悪党に名乗る名前など無いわ。天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ、悪を倒せとおれをここへ呼んだんでい。」
「曲者じゃあ、であえであえ。」
「俺を斬ろうってのかい?おもしれぇ、だがなこの背中の土星、斬れるもんなら斬ってみやがれってんだい!」
後「御代官様。私はこの者を知っておりまする。たしかゲーマーの金とかいう遊び人で。」
「このヤクザもんめ。皆の者ひるむな、斬り捨てい!」
しばらくのチャンバラの後、同心や岡っ引き登場
「サターン町奉行所の者だ!皆の者、神妙にいたせ!」
(後編へ続く)