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投稿者:
遠山金三郎太 @ tproxy.tky.threewebnet.or.jp on 97/5/25 23:13:10
子分・ハチ(以下ハチ)「てーへんだ、てーへんだ、親分!」
目明かし・平次親分(以下平)「おめえのてーへんは聞き飽きたぜ。いったいどうしたってんだ。」
ハチ「いまそこの遊郭の前で、ぷれすて野郎が暴れてるんでさあ。」
平「なんだとあんの野郎 性懲りもなく、いくぞハチ!」
ハチ「がってんでい親分」
ゲーマーの金(以下ゲ金)「火事と喧嘩はサターンBBSの華、ほっときな。」
平「金さん、なに訳のわかんねえこと言ってんだぁ。いいからいくぞハチ。」
ゲ金「まったくバカにつける薬はねえってのによー。」
・・・
サターン町奉行・遠山金三郎太(以下金)「なに!ぷれすて野郎が捕まった!」
筆頭与力・脇坂(以下脇)「はい、あぶないところでございました。もう少しで、町の若い衆に刺されるところでございましたからな。御奉行、早速、お白州へ。」
金「しかし、子供をお白州で裁くってのはなぁ...」
脇「いや子供ではございません。もう四十近い男でございます。」
金「ぬわんと。仕方がねえな。今週はあの傲慢太っちょ野郎を裁く予定だったによ。」
脇「誰ですか?その傲慢太っちょ野郎というのは。」
金「いや、そのうちわかることだ。」
・・・
御町奉行遠山左右衛門丞様お成りぃぃぃぃ
金「さてこれより、サターンBBSへの火付け・騒がせの件につき吟味いたす。皆の者面をあげぃ。」
ぷれすて(以下ぷ)「うわーい。おしらちゅ、なのですうー。」
金「・・・。その方サターンBBSに火種を持ち込んだこと、調べはついておるぞ。」
ぷ「御奉行ちゃま、違うのですうー。僕はただ歌を歌っただけなのれすう。そしたら...なじぇか、怒られたのですう。」
金「サターンを愚弄するセンスの悪い替え歌をうたったこと、匿名をいいことにやり放題。
だがな、天知る地知る人を知る、てめえの悪事すべてこの土星の輪っかが知ってるんでえ。」
ぷ「おや、金さんじゃないでちゅか。どうして御奉行ちゃまの格好なんかしてるんでちゅか?」
同心A「なんてとろい奴だ。こんな奴に振り回されていたかと思うと情けなく思うぜ。」
金「裁きを申し渡す。罪人ぷれすて。引き回しの上、サターン払いを申しつける。ひったてい!」
同心一同「はっ!」
与力・秋山玄之助(以下玄)「御奉行!御奉行!」
金「どうしたんじゃ騒がしい。」
玄「若年寄・徳中様より火急の使者が参られました。」
金「何!?あのプレステ町を仕切る徳中殿の。でなんと。」
玄「そのぷれすてと名乗る者、うちのゲーム職人につき即刻引き渡し願いたいとのこと。」
金「ゲーム職人!?このぷれすて野郎がか?」
玄「はい。左様で。」
金「これは呆れたぜ。職人を集めりゃいいってもんじゃねえぜ。」
玄「いかがなされます。即刻対応しませんと。」
金「しばらくほっときな。この者はわが町内で罪を犯した。しっかりと罰を与えてからじゃ。これにて一件落着!」
・・・
(引き回し中)
ぷ「うわあい。たかい、たかいですう。」
同心B「こら静かにせんか!」
町人A「しかしあれがゲーム職人か。あんなやつの作ったゲームを買わされるなんざプレステ町の住人もかわいそうだねえ。」
町人B「ああオラたちサターン町に住んでてよかっただ。」
町人C「まったくだぁ。」
二度とこのような不届き者が現れないことを願って、おしまい!
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