>>4836 べた > find /home/DATA/backup -name '*.csv' -o -name everyday -prune -o -name monthly -prune -o -name tmp -prune -o -name work -prune -o -print > と実行すると、 > カレントディレクトリと、「*.csv」以外のファイルが表示されます。 この結果がすでにマズいんですよね? 前回のわたしの回答 >>4763 68user は的外れだったような気がします。最終的には以下のようになるのではないかと思います。 % find /home/DATA/backup -name '*.csv' -mtime +30 -exec ls -l {} \; -o -name everyday -prune -o -name monthly -prune -o -name tmp -prune -o -name work -prune 構造としては ・[ファイル名が *.csv] AND [mtime が +30] AND [-exec ls -l] OR ・[ファイル名が everyday] AND [-prune] OR ・[ファイル名が monthly] AND [-prune] OR (略) となります。 ただし -exec や -prune は常に真で、コマンドを実行する・ディレクトリを下降しない という副作用を発生させるのが主目的ですので、より平易に書くと ・[ファイル名が *.csv] AND [mtime が +30] なら [-exec ls -l] を実行 OR ・[ファイル名が everyday] なら [-prune] で下降抑止 OR ・[ファイル名が monthly] なら [-prune] で下降抑止 OR (略) となります。なお、ここでの OR は、左辺が真なら右辺は評価しない、 という意味です。また、OR の各要素の順序を入れ替えても、このケース では問題ありません (*.csv と everyday が両方真になることはないので)。 典型的な -prune の使い方をまとめると以下のようになると考えます。 - 特定のディレクトリ以外について何か (-print) を行う ⇒ find . -name hoge -prune -o -print - 特定のパターンのファイルに何か (-ls) を行うが、特定ディレクトリ以下は除外する ⇒ find . -name \*.csv -ls -o -name hoge -prune - 特定のパターンのファイルに何か (-print) を行うが、特定ディレクトリだけは 除外する。ただし特定のパターンにも特定のディレクトリにも一致しない場合は、 別の何かを行う (-ls)。 ⇒ find . -name \*.csv -print -o -name hoge -prune -o -ls |