日記 2。 久々に whois.cgi なぞを触っていたら、FreeBSD 5.2.1-RELEASE の /usr/bin/whois は、いちいち NIC (Network Information Center) を 指定しなくても、 % whois u-tokyo.ac.jp で情報を参照できる。昔は % whois -h whois.nic.ad.jp u-tokyo.ac.jp としなくてはならなかったはずなのに何故? と思ってソースを読んだ 結果、 xxx.whois-servers.net (例えば TLD が jp だったら jp.whois-servers.net)。 の CNAME を引っ張ると、whois.nic.ad.jp が返ってくるので、 そこに再接続すればよいらしい。 あるいは % whois -h jp.whois-servers.net u-tokyo.ac.jp とすると whois-servers.net が proxy となって whois.nic.ad.jp から勝手に情報を取得してくれるようだ。 whois-servers.net に対応したのは、FreeBSD 4.0-RELEASE・ FreeBSD 3.4-RELEASE から。 http://www.jp.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi/src/usr.bin/whois/whois.c |