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No. 3099 # ふくし 2003/02/13 (木) 19:18:56
Linux User という本に5つのディストリビューションが一気に
付録についてるので慌てて買ったんですけど、
よく考えるとコレ(よく考えなくても)CD じゃなくて
DVD なんですよね、、。
会社で遊んでるマシンが1個あって、ただし会社のマシン管理のヒトが
バックアップしてくれないから、バックアップデバイス兼ねて
この機会に DVD-RAM を入れようかなあと思ったんですが、
Linux で読める DVD-RAM ドライブってあるんでしょうかね。
じっさいにはネットワーク経由で Debian(woody)を入れたので、
もう雑誌の付録は必要なくなったんですが、、

No. 3100 # 68user 2003/02/15 (土) 02:44:18
>>3099 ふくし
> Linux で読める DVD-RAM ドライブってあるんでしょうかね。
FreeBSD でも DVD-RAM を読み書きできるくらいですから、
できなくはないでしょうけど、具体的な機種名などは
わかりません。

検索すると DVD-RAM 対応カーネルパッチが云々などと
いうのが引っかかるのですが、Linux 事情に疎いので
それが最新の情報なのか判断できないです。

# てゆーか、DVD-RAM どころか CD-R さえ使ったことが
# ないので。

No. 3101 # bebe 2003/02/17 (月) 11:23:45
findコマンドについて教えてください。
find . -user root とするとカレントディレクトリ以下の
所有者がrootになっているファイルが引っかかるかと思い
ます。
それではなくて、所有者がrootになっていないファイルを
引っ掛けたいと思うのですが、その場合findコマンドはどの
ように使えばいいでしょうか?
宜しくお願いします。

No. 3102 # 68user 2003/02/17 (月) 19:54:30
>>3101 bebe
> 所有者がrootになっていないファイル
    % find . ! -user root
    % find . -false -user root
    % find . -not -user root
などなど。

FreeBSD 4.7-RELEASE のマニュアルには ! と -false と -not が
書いてあるのに
        % find . -not -name \*.c
        find: -not: unknown option
となってしまう。なぜだろう。ソースを見ると -not は効きそうなんだけれども。

http://www.jp.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi/src/usr.bin/find/option.c
http://www.jp.freebsd.org/cgi/mroff.cgi?subdir=man&man=find&dir=jpman-4.7.0%2Fman

No. 3103 # wataru [E-mail] 2003/02/18 (火) 14:45:54
send()について教えてください。

send()にてデータを送信しようとするとperrorにて「Illegal Seek」
と返ってきます。もちろんデータも送信できていません。

この現象の原因と対処法を教えていただけないでしょうか?
socketとconnectはできています。

No. 3104 # 68user 2003/02/18 (火) 15:02:41
>>3103 wataru
> Illegal Seek
ってことは errno が ESPIPE なのでしょうけれど、手もとにある FreeBSD と
Solaris2.6/8 を見ても、send(2) が ESPIPE を返すとは書いてありませんので、
わかりません。

てゆーか、OS 名も、OS のバージョンも、エラーの起こるコード例も提示せず
質問している、あなたという人間がわかりません。

No. 3105 # wataru [E-mail] 2003/02/18 (火) 16:09:42
ご無礼大変申し訳ありませんでした。現在私はHard Hut Linux2.0
でプログラムを組んでいます。

原因のソースコードは以下の様です。

    if ((*s = socket(AF_INET, SOCK_STREAM, 0)) < 0) { // TCPでソケットを開く
        perror("socket");
        s_vMsgSnd(TSK_ER , 71 , 40);
        return -1;
    }
    syslog(LOG_DEBUG,"s = %d",*s);
    syslog(LOG_DEBUG,"port = %d",port);
    
    // 接続に必要な情報を設定する
    memset((char *) &server, 0, sizeof(server));
    server.sin_family = AF_INET;
    server.sin_addr.s_addr = dst_ip; //<GT_0010>
    server.sin_port = htons(port);

    s_vSigTimer(TIMER_START);
    alarm(TIMEOUT_SEC);
        if (connect(*s, (struct sockaddr *) &server, sizeof server) < 0) { // サーバとのコネクションを確立する
            perror("connect");
            s_vSigTimer(TIMER_STOP); return -1; //<GT_0003> add
        }
        s_vSigTimer(TIMER_STOP);
        signal(SIGPIPE,ReCNCT);
        if(usCnctNG == FLAG_ON)
            return -1;

上記の方法でconnectまで持っていきます。
その後

    while(sendbytes < MaxLENGTH){
            nSended=send(*s,psz,strlen(psz),0);
        if(nSended == -1){
            perror("SendError:"); s_vMsgSnd(TSK_ER , 71 , 57);
            s_vSigTimer(TIMER_STOP);return -1;
        }else if(counttim > 0){
            syslog(LOG_DEBUG,"+*+*+*+*time over +*+*+*+*");
            s_vSigTimer(TIMER_STOP);return -1;
        }
        psz+=nSended;
        sendbytes+=nSended;
    }

でMaxLENGTHに達するまでデータを送信します。

No. 3106 # bebe 2003/02/18 (火) 17:32:36
>>3102 68user
解凍有り難うございました。
        (1)% find . ! -user root ⇒うまくいきました。
        (2)% find . -false -user root
        (3)% find . -not -user root

(2)(3)は、ダメでした。オプションエラーになってしまいます。
でも、(1)だけでも使えればとりあえずはOKなので、重宝しています。

赤色の文字は 「Windows 機種依存文字」か、いわゆる「半角カナ」です。 この掲示板では自動変換されますが、今後は使用しないで下さい

No. 3107 # 68user 2003/02/18 (火) 20:56:27
>>3105 wataru
> Hard Hut Linux2.0
Embedded ですか (Hut じゃなくて Hat ですね)。この OS の存在を
初めて知りました。

    http://www.linux.or.jp/JM/html/LDP_man-pages/man2/send.2.html
の内容が正しければ、Linux の send(2) は ESPIPE を返しません。

ただし開発元がカーネルに手を入れている可能性があるので
Hard Hat Linux の send(2) は ESPIPE を返すのかもしれません。
マニュアルに send(2) がどういうときに ESPIPE を返すか書いて
ありませんか?

# まぁライセンスは GPL でしょうから、最悪ソースを読めばわかる
# わけで。

あと、
>>3105 wataru
のソースを眺めましたが、間違いらしきものは見付けられませんでした。

ただ、TCP では普通 send(2) は使いません。別に使っても構わない
はずですが、埋もれているバグを踏まないという意味では、素直に
write(2) を使った方がよいと思います。ただ、それで直るかどうかは
わかりません。

あとは、マルチスレッド環境なので errno の値が別のスレッドに上書き
されたとか…(多分違うと思いますけど)。

No. 3108 # 68user 2003/02/18 (火) 23:02:18
>>3102 68user
> ソースを見ると -not は効きそうなんだけれども。
そっか。

options はソートされていることが前提なのに (bsearch(3) に渡すから)、
        { "-nouser",c_nouser,f_nouser,0 },
        { "-not",c_simple,f_not,0 },
の順で並んでいるからか。

# http://www.jp.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi/src/usr.bin/find/option.c?rev=HEAD

No. 3109 # wataru [E-mail] 2003/02/19 (水) 14:13:27
ありがとうございます。
大変もうしわけありませんが、もう一つ教えていただけないでしょうか?

SSLでの通信も行っているのですが、SSL_write()を使用する際に
タイムアウトの時間を設定したいのですが、方法がわかりません。

selectを使えばできるとも聞いたのですが、具体的にどうすればよいでしょうか

ソースは以下の様です。

    MaxLENGTH = strlen(psz);
    while(sendbytes < MaxLENGTH){
        syslog(LOG_DEBUG,"Send");
        nSended = SSL_write(SOKET, psz, strlen(psz));

        if(nSended == -1){
            perror("SendError:"); s_vMsgSnd(TSK_ER , 71 , 57);
            return -1;
        psz+=nSended;
        sendbytes+=nSended;
    }
    return 0;
}

お手数ですがよろしくお願いします。

No. 3110 # wataru [E-mail] 2003/02/19 (水) 14:15:38
ESPIPEの件は、また別のところで起こっていたようです。
仰る通り、sendによるものではありませんでした。
お手数をおかけしました。

No. 3111 # ふくし 2003/02/19 (水) 23:22:06
そういや(質問でも答でもなく雑談ですが、いいんですかね)
せっかく自分のサーバー立てたんだから、XML::DOM 入れてみよう!(^^)

No. 3112 # 68user 2003/02/21 (金) 22:22:21
>>3110 wataru
> ESPIPEの件は、また別のところで起こっていたようです。
しょーもないミスですが、ありがちですね。

>>3109 wataru
> SSLでの通信も行っているのですが、SSL_write()を使用する際に
> タイムアウトの時間を設定したいのですが、方法がわかりません。
使ったことはありませんが、
    http://www.openssl.org/docs/ssl/SSL_CTX_set_timeout.html
とか、
    http://www.openssl.org/docs/ssl/SSL_get_fd.html
でディスクリプタを取得して select とか、あるいは単純に
alarm とか、でしょうか。

No. 3113 # Japper 2003/02/24 (月) 00:01:36
こんばんわ
CGIのフォームメールで添付ファイルを送っているのですが
途中で通信を中止すると
サーバー上にファイルが残ってしまうということに悩まされています

そのフォームメールはQMAILを用いてメールを配信しています
POPサーバーはVPOPMAILです

対処法はなにかありますでしょうか?

No. 3114 # 68user 2003/02/24 (月) 17:27:34
>>3113 Japper
シグナルをキャッチするという方法もありますが、単にファイルを
消したいだけなら
    - 送信し終わったらファイル名をリネーム or ファイルの置き場所を
        変える (mv)
    - フォームメールが起動したとき、リネーム前 or 実行途中の置き場所
        にあるファイルで、タイムスタンプが古いものを消す。
が単純でよいと思います。

No. 3115 # koko 2003/02/24 (月) 19:36:35
親プロセスでFILE* fpに対してファイルをオープンします。
その後、forkで子プロセスを生成し、子プロセスですぐにfclose(fp)を行います。(子プロセスではファイルを使用しない為。)
子プロセスでファイルをfcloseした後、親プロセスでは引き続きfpに対して読み込みや書き込みを行えるでしょうか。
ファイルディスクリプタは、子プロセスで閉じても親プロセスに影響無いようですが、ファイルポインタは共有されている(?)様なので影響がありそうな気がするのですが、いかがでしょうか。
■知りたい事
1.最終的に親と子でそれぞれfclose(fp)を行う必要があるか。
    (開いたものは必要であれば明示的に閉じるようにしたい。)
2.子プロセスでfcloseしても、親プロセスのfpに影響がないか。

よろしくお願い致します。

No. 3116 # 68user 2003/02/24 (月) 19:55:02
>>3115 koko
> 1.最終的に親と子でそれぞれfclose(fp)を行う必要があるか。
> 2.子プロセスでfcloseしても、親プロセスのfpに影響がないか。

fork したときの出力用バッファにデータがたまっていれば、子の
fclose でバッファがフラッシュされます。そこで親も fclose すれば
同じ内容のバッファがファイルに出力され、同じ内容のデータが
2回書かれることになります。

なお fclose(3) しなかったとしても、exit(3) すれば結局は fclose されます。
# _exit(2) ならされません。

よって、
    1. fflush(fp)
    2. fork
    3. 子は fclose (*A)、親は引き続き fp を使う
がよろしいかと。

*A は、してもしなくても変わりませんが、子で使わないという
意志を明確に示すために fclose(3) した方がよいと僕は思います。

No. 3117 # koko 2003/02/24 (月) 20:56:21
>>3115 koko
早速回答頂き、ありがとうございます。
動作を確認しましたところ、fflushしないと二重でデータが書き込まれていました。
fflushして回避する事にします。
もうひとつ、教えて頂けますでしょうか。
FILE*ではなく、ファイルディスクリプタに対してopen、write、closeで同じ事をした場合、ファイルディスクリプタはバッファリングされないのでfflushのような事をしなくても二重書き込みにはならないでしょうか。
実は、FILE*とファイルディスクリプタの両方を使用して同じ事をしている為、ちょっと心配になりました。
実動作を見た限りでは、ファイルディスクリプタは二重で書き込まれていない様なので大丈夫だとは思いますが...。
よろしくお願い致します。

No. 3118 # koko 2003/02/24 (月) 20:58:35
>>3316 tomotomo
No.3317は>>3316の間違いです。
すいません。

No. 3119 # 68user 2003/02/24 (月) 21:34:23
>>3117 koko
> ファイルディスクリプタはバッファリングされないのでfflushのような事を
> しなくても二重書き込みにはならないでしょうか。
されません。低レベル入出力システムコールはバッファリングが
ないので大丈夫です。

No. 3120 # koko 2003/02/24 (月) 21:36:31
>>3119 68user
回答頂き、ありがとうございます。
安心しました。

No. 3121 # Japper 2003/02/25 (火) 20:32:23
>>3114 68user
ご回答ありがとうございました
大変助かりました

さて、findコマンドでファイルを検索をかけていますが
大きいファイル順に並べ替えるなど
そのようなことはできないでしょうか?

No. 3122 # koko 2003/02/25 (火) 22:59:54
C言語のプログラムでsystem関数でプログラムを呼び出します。
引数に存在しないプログラムを指定した場合のsystem関数の戻り値が-1になる時と256になる時があります。
256の時は、上位8ビットが1なのでシェルのexitコードが1のような気がするのですが、何も環境を変えていないのに戻り値が-1や256に変わる理由が思い浮かびません。
何度も繰り返していると-1と256が不規則に交互します。
この情報だけで何か分かりますでしょうか。
よろしくお願いします。

No. 3123 # 68user 2003/02/26 (水) 01:40:04
>>3121 Japper
> さて、findコマンドでファイルを検索をかけていますが
> 大きいファイル順に並べ替えるなど
大きいってファイルサイズのことですか?
もしそうなら find . -ls | sort +7 とか。

>>3122 koko
> system関数の戻り値が-1になる時と256になる時があります。
FreeBSD の system(3) がおっしゃるには
          The system() function returns the exit status of the shell as returned by
          waitpid(2), or -1 if an error occurred when invoking fork(2) or
          waitpid(2). A return value of 127 means the execution of the shell
          failed.
だそうです。

No. 3124 # koko 2003/02/26 (水) 09:49:46
>>3123 68user
確かに、私が調べたところでも同じ事が記述されていました。
試しに簡単なmainを作って存在しないコマンドをsystemで呼び出すとsystemの戻りは256(おそらくシェルの返すexitコード=1)だけでした。
-1は戻りませんでした。
256と-1が交互になるのは何か他の原因かもしれません。
もう少し調べてみます。
ありがとうございました。

No. 3125 # koko 2003/02/26 (水) 11:46:06
>>3124 koko
256と-1が交互になる件は解決しました。
SIGCHLDのシグナルハンドラを登録してあった為、シグナルハンドラが割り込んだ時のみsystemの戻り値が-1になっていた様です。
SIGCHLDをマスクしたところ、戻り値は256で安定しました。

No. 3126 # bebe 2003/02/26 (水) 19:00:41
find コマンドについて質問があります。
ファイル名で検索をかけたいと思うのですが、
UNIXだと英数字の大文字・小文字を区別してしまうので、例えば、
「a」で検索した場合、「A」というファイルは引っかからないかと
思います。
大文字・小文字の区別無く引っ掛けたいと思うのですが、その様な
オプション又は方法はありますか?

No. 3127 # 68user 2003/02/26 (水) 19:36:38
>>3126 bebe
最近の *BSD find や GNU find なら -iname とか -iregex とか。
そうでない find なら広めにひっかけて grep で絞りましょう。

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