>>1892 dio > プロセスはSIGKILLやSIGSTOPを認識出来ないのではないのですか? できないです。 OS はプロセスごとにシグナルのテーブルを保持しています。例えば SIGTERM を無視する場合はテーブルの SIGTERM の項目を 1 に、 シグナルハンドラをセットする場合は、SIGTERM の項目にシグナル ハンドラ (関数) のアドレスをセットする、というふうに。 で、シグナルが飛んできたら、OS は対象のプロセスのテーブルを 参照し、無視すべきか、ハンドラを実行すべきかなどを決めます。 しかし SIGKILL/SIGSTOP は、 - テーブルの書き換えができない - シグナル発生時に OS がテーブルを参照することなくプロセスを操作する のどちらかの理由のため (どっちが本当かは知りません)、プロセス からブロックすることはできません。 だから、実際に OS が何かをプロセスに送っているわけではありません。 …で、回答になりましたか? ちなみにシグナルは FreeBSD なら ここらへんで処理してます。 http://www.jp.FreeBSD.org/cgi/cvsweb.cgi/src/sys/kern/kern_sig.c?rev=1.115 |