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No. 1203 # 68user 2000/09/27 (水) 10:25:21
sh なら
    exec < tencd.txt
    while read line
    do
        set -- $line
        num=`echo $line | sed 's/^\(....\).*/\1/'`
        cp org.dat org$num.dat
    done
csh なら
    foreach line (`cat tencd.txt`)
        set num=`echo $line | cut -c-4`
        cp org.dat org$num.dat
    end
てな感じでしょうか。

# シェルスクリプトと言っても、シェルにはいろいろ種類が
# あるので、sh か csh かそれ以外かを明記してください。

先頭4バイト取得には、sed でも cut でも awk でも
お好きな方法をどうぞ。

もちろん全体を awk スクリプトで書くこともできます。
でもまぁ、perl を覚えた方がよいとは思いますね。

No. 1204 # ふくし [E-mail] 2000/09/29 (金) 02:38:39
すいません、Perl一般の話ですいませんが、

サブルーチン リファレンスを使うとコールバック関数が作れる、
という場合の、コールバック関数ってどんなもんなんでしょうか?
どんなときにどう使うと便利なんでしょうか?

リファレンスの勉強をしていて、そこだけピンと来る例題のある章が
なくて困っています。
御無理のない範囲で教えてくださいー。

No. 1205 # 68user 2000/09/29 (金) 03:12:26
Perl/Tk で何かアクションがあったときの動作を記述する関数
    sub pushed {
        print "ボタンが押されました\n";
    }
    $top->Button(
        -text => 'Push me',
        -command => \&pushed,
    )->pack(-side => 'left');
とか、シグナルハンドラ、たとえば SIGALRM による
タイムアウトが起こったときの動作を記述する関数
    sub signal_handler {
        print "1秒待ちましたが、入力がありませんでした\n";
        alarm(1);
    }
    $SIG{ALRM}=\&signal_handler;
    alarm(1);
    $buf = <STDIN>;
などをコールバック関数といいます。

後者は、より実践的に書けば
    http://X68000.startshop.co.jp/~68user/cgi-bin/wwwboard.cgi?log=889
てな感じです。

なお、関数へのリファレンスを使わず、$SIG{ALRM}=sub {...} などと
無名関数を使ってコールバックを設定することもできます。

No. 1206 # ふくし [E-mail] 2000/09/29 (金) 03:43:11
ありがとうございます。このふたつの例はわかりました。
他に、ユーザープログラムが呼び出すサブルーチンを
「コールバック」と呼ぶことはないんでしょうか。
「コールバック」という言葉じたいの定義が本によってあやふやな気がして、、。
たびたび申し訳ありません、、。

No. 1207 # 68user 2000/09/29 (金) 09:39:23
> 「コールバック」という言葉じたいの
> 定義が本によってあやふやな気がして、、。
その本の記述例を見せていただけますか?

No. 1208 # ふくし [E-mail] 2000/09/29 (金) 13:17:13
すいません、、。

−−−−−−−−−−−−−−−
「Perl 5 パワフルテクニック大全集」(インプレス)
、、コード参照は、おもに、コールバック関数(後で呼び出してもらう関数)を指定するときに使う。、、

#! /usr/local/bin/perl

# コールバック関数の定義
sub callback
{
        my $mesg = shift;
        print "$mesg\n";
}

# 関数への参照を作成
my $coderef = \&callback;

# 異なるパラメータで関数を呼び出す
&$coderef("Hi Mike!");
&$coderef("How are you?");
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「Perl 5 マスターブック」(翔泳社)

サブルーチン関数の一般的な用途としてはコールバック関数があります。コールバック関数では、サブルーチンの配列をテーブル内に作成し、Perl プログラムから1つまたは複数呼び出します。、、

sub central_greeting {
        print "Hello!";
}
sub eastern_greeting {
        print "Yo!";
}
sub western_greeting {
        print "Howdy!";
}
%greetings = (
        "Central" => central_greeting,
        "Eastern" => eastern_greeting,
        "Western" => western_greeting,
)
(中略、どこの土地のひとかを $where に入れて)
$hash_ref = \%greetings;
$sub_ref = $hash_ref=>($where);
&$sub_ref();
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「実用Perlプログラミング」(オライリー)

コールバック関数とは、リファレンスとしてあちこちに渡され必要に応じて呼び出されるようなサブルーチンです。そうしたものが構文的に用意されているわけではなく、使い方としての名称に過ぎません。呼び出す(リファレンスを使用する)側のコードでは、そのサブルーチンが何をするものかを意識する必要はありません。本節では、ディスパッチテーブル、シグナルハンドラ、描画関数の3つの例を通して、コールバック関数の使い方を説明します。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

うーん、用例にしても呼び出しのレベルがいたずらに増えてるだけで、いまいち便利になった実感が。

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