Solaris 2.5.1 以降のことしか分からないんですが、 > 昨日間違って /var/adm のfileと subdirectoryをすべて削除してしました。 そこにあるのはログファイルの類だけです。sulog とか loginlog とか messages とかです。ログファイルが決定的な意味を持たないのなら問題ないです。 どっちにしても、CD-ROM にあったとしても元には戻りません。 utmp とか utmpx とかはログインとかの記録を保持するファイルです。当然 boot した時間や shutdown した時間も記録するので、それで文句を言うのでしょう。 私はこれを更新する際には実にアバウトに # cat utmp > utmp # cat utmpx > utmpx とかで済ませています(環境は Solaris 2.5.1 ですが)。だから空のファイルが あれば問題ないかと思います。空のファイルを作っておけば良いだけなので、 スイッチをいれた直後に L1+a で ROM モニタモードに移行してから、 boot -s して、/var をマウントして touch コマンドあたりで空のファイルを 作れば良いかと思います。あるいは、起動時に utmp がないと文句を言われて 止まった時に CTRL-C とか打ち込んでもブートの続きが始まるかも知れません。 CD-ROM にこだわるのなら、やはりスイッチいれた直後に L1+a で ROM モニタ モードに移行してから、OK プロンプトに boot cdrom すれば CD-ROM から たちあがあります。Solaris 1.1.2 は知らないのですが、2.5.1 以降だと Openwin が使えて、cmdtool なんかも好きなだけ使えます。で、適当な ところに手動で /var をマウントしてからコピーすれば良いかと思います。 参考までに Solaris 7 のインストール CD-ROM の /var は次のように なっています。tar でコピーするとか、 手動で同じもの作っても問題ないんじゃないでしょうか? # ls -alRF /tmp/root/var/adm total 8 drwxrwxr-x 4 root sys 2048 Jul 31 1999 ./ drwxr-xr-x 16 root sys 2048 Jul 31 1999 ../ -rw------- 1 kmem kmem 0 Jul 31 1999 aculog drwxrwxr-x 2 tty tty 2048 Jul 31 1999 log/ drwxrwxr-x 2 tty tty 2048 Jul 31 1999 passwd/ -rw-rw-rw- 1 operator kmem 0 Jul 31 1999 spellhist -rw-r--r-- 1 root kmem 0 Jul 31 1999 utmp -rw-r--r-- 1 root kmem 0 Jul 31 1999 utmpx -rw-rw-r-- 1 tty tty 0 Jul 31 1999 wtmp -rw-rw-r-- 1 tty tty 0 Jul 31 1999 wtmpx ./log: total 4 drwxrwxr-x 2 tty tty 2048 Jul 31 1999 ./ drwxrwxr-x 4 root sys 2048 Jul 31 1999 ../ ./passwd: total 4 drwxrwxr-x 2 tty tty 2048 Jul 31 1999 ./ drwxrwxr-x 4 root sys 2048 Jul 31 1999 ../ # 長くってすみません |