確かに多くの人にとっては「たかが音楽」なんだろうね。
「聴いて楽しけりゃそれでいいじゃないか。」ってね。
最近は「何かに夢中になる」ってことがダサイことなのかな？
自分はサッカーと音楽が好きだけど、共通することは「魂」を感じることだ。
少し話が逸れたけど、仁平さんのように考えている人も大勢いるだろう、
と言うことは物凄くうれしいってことだ。
ただ学生時代は殆ど同じように思っていたのだが、社会人になって約7年。
音楽というものが社会と密接に結びつかざるを得ない状況ということが
この現在の「使い捨て音楽現象」を生み出しているのを認めねばならない。
それはイギリスのダイアナ現象を持ち出すまでもなく揺るぎない現実なのだ。
日本だけのことではない。痛ましい事件も商売の道具となったと言う現実。
特に資本主義を標榜しているという現実（日本が真の資本主義社会なのかという
疑問はこの際さておき）は結局自分たちに妥協を強いることになる。
決して妥協しているわけではないが、今自分は嬉々としてカラオケを歌い、
ヒットチャートのチェックもする。（まあ元々ベストテン世代なもので）
現在と折り合いを付けて生きているわけだ。
ただそれを常に客観視することは必要だね。「日和った」わけじゃあ無いってね。

すいませんね、オヤジっぽくて。

• Re: 音楽について思うこと - 仁平 達也 97/12/27 04:37:19