邦楽男女デュエットは何故演歌か（地雷ネタ(^^;）



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投稿者： ヒロ @ aoi.nttdata.co.jp on 97/10/27 12:44:11

鈴木雅之・菊池桃子、藤谷美和子・大内義昭、LITTLE　KISS（石橋貴明・工藤静香）
とかの曲のことです。

「演歌って何だよ？」
指揮者の小澤征爾が２０年前に指摘してます。
「演歌というのは全部西洋音楽なんです。知ってますか？　言葉の分からない人に
テレビの画面を見せなかったら、あれはどこの国の音楽か分かりません。分からないけど、
よく分かる音楽です。純日本の音楽からは非常に離れてるけれども、今の日本の人たちは
あれが日本の心を歌ってると思いこんでいる。それはそれでいいのですが、歴史的に見ると
西洋の音楽です。」

つまり、マイナーなメロディ（あるいは単純なマイナーからメジャーへの平行移調）に、
コテコテの歌詞（これが大事）をつけて、西洋音楽の文法通り歌うのが、演歌って訳です。

この前、真矢with椎名へきるの『漂流者』を聴いて、
「うわ、ド演歌だ。」、
曲調がモロそうだし、詞も「どうせ二人ははぐれ者、いっそこのまま堕ちようか」みたいな感じで。
せっかくの異色ユニットなのに、なんか勿体ないなという気がします。

「へきるさんの悪口を言うやつは許せん！！」
とか、
「真矢さんをいじめないで〜！！」
というのではなくて、ファンの方たちはあの曲を聴いてどう思いました？

やっぱり演歌的要素がカラオケでの常道ナンバー、つまりヒットに繋がるからなのかな？
過去、邦楽の男女デュエットで演歌じゃないと思ったのは、
CHAGE＆石川優子、清志郎・篠原涼子ぐらいという気がします。

もし、このネタでトラブルようなら、私はこのＢＢＳから本当に”さよなら”です。

それでは、また。


追伸
声優さんとお仕事せざるを得ないという方がおられましたが、
実を言うと、私の身内も声優さんとのお仕事を避けて通れないんですよ(^^)。
この間も、こおろぎさとみ嬢と打ち上げで飲んできたらしい、
ってその筋の人にしか分からないネタだ(^^;。