今更だけど、BRも終了(ちょっと長文、ネタバレあり?)



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投稿者: Birdie @ mx-yok221.raidway.or.jp on 98/4/15 05:35:54

発売日に購入したのですが、急に忙しくなってしばらく放っておいたのです
が、なにげに付属のsingle CDを聴き直し、再開したのでした。率直に言えば、
典型的なヒーローソングに心打たれたと...(いい年して何に燃えているんだか...^_^)
というので、「サクラ2」と交互にやっていました。最初は「慟哭」を
「サクラ2」の合間にやる予定だったんですが、同じアドベンチャー系で
どうにもメリハリにかけたので、BRにしたのでした。(長い前置きだ^_^;)

で、肝心の内容ですが、さすが、ソニック・チームというべきでしょう。
近未来のレスキュー隊を選択したことで、ダンジョン(建物)を探索する
必然性、また、人命救助とリアル・タイムで拡大していく火災(20%ごと
の爆発)との関係が生み出す緊張感は、優れたゲーム性を獲得することに
成功しています。また、音声のみのナビも、緊張感とリアリティを生み出
しています。
その一方で、とっつきの悪さはセールス面から見ればマイナスでしょう。
操作性そのものは煩雑ではありませんが、アナログ・キーの操作は慣れる
のにかなりの時間を要します。NIGHTSもそうでしたが、一時間プレイした
ぐらいでは、単にストレスがたまるだけかもしれません。操作することが
快感に変わるレベルまで達すれば、あとは至上の幸福があなたを待ってい
ます(^_^。
あと、これはSSの性能によるところが大きいと思うのですが、ポリゴンの
問題点が表出しています。まず、人物はかなり粗くなってしまい、表情など
のディテールは皆目分かりません。また、建物のダンジョンも処理落ちが
かなり目立ち、壁越しの部屋が見えたりします。一番、問題なのは、炎で、
壁の向こうの炎が見えてしまって、現実には処理できなかったり、場所に
よっては、そばにある炎が見えないことで、これはゲームの進行上、辛い
ところです。ただ、慣れれば、分かるようにはなりますが。
 いくつかの問題点も指摘しましたが、ソニック・チームの作る優れた
ゲーム・コンセプトは他の追随を許しませんし、僕のようにアクション・
ゲームを得意としていない人間でも時間かければ、そのすばらしさの一端を
味わうことが出来るのです。

追伸: これは、クリアした人ならとうに知っていることと思いますが、救出
した人からのメールに、中氏のものがありましたね。それから、救出した
人にFrank Williamsがいましたが、両足が動かないといっていることから、
Team WilliamsのオーナーのFrank Williamsのことですね。今のところ
気づいたのはこの二人ですが、これ以外にも著名人が良そうですね。これ
から気を付けて見てみようと思っています。