| ああ、あれですか。(私信)  
 [ このメッセージへの返事 ]
[ 返事を書く ]
[  home.html  ]
 
  
 投稿者:
RAY  @ *.m-net.ne.jp on 98/7/25 09:59:39
 
In Reply to: その他は大変だなあ… posted by 弥生  @ 202.231.192.* on 98/7/25 07:00:47
 
一昨日もやってたんですよ。私としては議論のための議論って感じがして入る気がしなかったんですけどね。
 非常に実際的でないと言うか…。
 また、なぜそのような議論をしたがるのか、どんな結論を望んでいるのか。
 もう一段レベルが上がってもらわないと付き合う方がたまらないですよ。
 彼も結局自分が何を言いたいのか解っていない様に感じましたしね。
 ただ、彼の様の人間は自問自答している間に主観的な結論を出すこともあるので、
 それよりは多くの人との討論は彼にとって良かったと思います。
 
 大体女性差別問題と言う物は非常に厄介で、理屈で正しくても実際的でない事や社
 会が許さない事などが多々あるものです。
 たとえば私は独身ですが結婚する相手の女性とは対等な関係でいたいと思っていま
 す。夫婦別姓も結構だし、家事や育児も「それをするのが女の勤めだ」などと言う
 認識はありません。
 これは男こそが社会的に見て人間であり、女性は家庭でこれを支える付属物である
 と言うような男性中心の女性差別を嫌っているからです。
 
 ところが、実際には相手の女性がそれを望んでいる場合もあるんです。
 もちろん差別してくれとは言うわけではありません。「頼りになる男性」を恋人に
 求め、自分はその庇護の元にあろうとする、こんな人の事です。
 そんな人を前に私は良くこう思いました。
 「君は差別を欲している、仕事を捨て結婚のする事で苗字を捨てる、その段階で君
 は人間として男と対等に生きる権利を放棄しているんだよ?本当にそれでいいのか
 い?」
 しかし、私は結局これを言えずにいます。(笑)
 それに、私がいけないと感じるよその家庭がそれでバランスが取れているなら口出
 しするのはただの野暮でしょう。
 実際、相手が求めている物を否定し、周囲の反対を押し切ってまで押し通す理屈な
 んて何の意味もありません。
 差別問題も微視的に見ればこの様に人間同士のデリケートな問題であり、その解決
 法は時と場合、そして人によって違う物ですよね。
 
 彼が一体あの発想でどんな人間関係を築いているのかは知りませんが、年と共にこなれていく物だと思いますよ。だから私はほっといたんですが…。
 いや、お疲れ様でした。
 
 
 
 
  
 
 
   |