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最後のとこの　ダライ・ラマの　セリフ

「私は　あなたの息子ではないし、あなたを父親のように
思ったこともない」

に　ずーんと来ました。
ダライ・ラマは　ハラーの気持ちを見抜
いていて、ハラーに　祖国の本当の息子のところへ　帰るように
諭すところなのだけど、「好奇心旺盛な子供」のように見える
ダライ・ラマは　実は精神的に　ハラーより「大人」で、
ダライ・ラマを「息子」のように思っていた（というか思おうと
していた）　ハラーの　ダライ・ラマを　見る目がこのとき変わり
ます。
この、年齢や立場を越えた　ふたりに「友情」が生まれた
瞬間に　ぐっときました。
いつもそばにいるだけが「親友」ではないのだなあと思い
ました。

それにしても、ダライ・ラマを演じた子は、すごく良いですね。

• Re: 「セブン・イヤーズ・イン・チベット」見ました。 - ひぽ 98/6/26 20:33:26