私だって「やってから言ってくれ！」と言いたいのはやまやまです。

　でも、「食わず嫌い」だって、立派にユーザーの反応のうちなんですよ。
もしみんなが「食わず嫌いはダメだな」と思って、みんなが買う事はないでしょうが
友達から借りてプレイするとします。

　すると、サターンソフトの売り上げが現在の数倍に跳ね上がるという
異常事態が発生するかもしれません。

　見た目、CM、広告などで判断されるのもまたソフトの宿命みたいなもんです。
そうやって売れる、売れないソフトの差も出てくるんですから。

　ただ、『ときメモ』や『センチ』などが最初から「恋愛モノ」のジャンルに含まれて
いたのに対して、『サクラ』は一般（この分類もいいかげんだなあ）のソフトとして
出たために、「恋愛モノ」には手を出さないが「サクラ」に手を出したひとが
「なんじゃこりゃあ！」と言ったわけでしょう。『ときメモ』批判なんかより
ずっと大きな反響だったのはそのせいかと。

　私は「食わず嫌い」とかに関係なく、「好きか、嫌いか」の問題だと…ってこれ、
みなさんおっしゃってますね。でも「好きか嫌いかの問題でしょ。」という意見は、
「好き」な方から発せられる場合が多いんですよ、残念ながら。

　結論としては「言っても無駄」だと私も思います。いくら向こうが「くだらん」と
言っても私たちが「おもしろい！」と言うのと同じでね。平行線です。

　ただ、それがいがみ合いに発展しちゃってるのが残念です。
おもしろい、つまらない、みんなの反応が違うのが普通だと思うのに…。