おわびのしるしに・・・(長文)



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投稿者: かとおおお @ 202.228.225.68 on 98/3/04 21:34:51

In Reply to: 長いんですが続きです(長文)

posted by VR/ブイアール @ 202.237.42.70 on 98/3/04 10:47:32

えーと、かとおおおです。しばらくはVRさんの小説が見られなくなるかと思うと残念です。

それに内輪ネタで悪役にしてしまいもうしわけありません!
で、おわびにと言ってはアレですがこんなの書きました。
ご笑覧ください。



  「正義と真実のVR仮面」


「ハハハハハ、私は正義と真実のエージェント、人呼んでVR仮面。帝都にはびこる悪はこの私が許さない!」

VR仮面は悪を求めて帝都を走る。

「おい、お前! 悪のにおいがするぞ。成敗してくれる!」
「ひえええっ。わしはただのアイリス萌えのじいさんじゃ」
「そこのお前! 悪人だな。そこに直れっ!」
「ぼ、ぼくはマリアが好きなだけのしがない男で。ああマリア、助けて」
「お前っ! その顔は悪人にちがいないぞ!」
「うがーっ! すみれ様ーっ!」
「じゃ、お前。なにか悪いことをしたな。言ってみろ!」
「なによぉ。あたいがカンナを好きになっちゃいけないのかい?」
「う、その後ろのニヒルな奴。お前は見逃さぬぞ!」
「……………………」
「なんか言えよォ」

「どうしたことだ。どこにも私の倒すべき悪がおらぬ。私は…私はどうしたらいい」
嘆くVR仮面の前に一枚の紙切れが空から落ちて来た。それには、こう記されてあった。

 『内定通知書』

「おお、これだ! これこそが天の知らせ!」
と言うが早いか、VR仮面は着ていたコスチュームを脱ぎはじめた。その下には真新しいリクルートスーツが!

覆面を取り、ロイド眼鏡をかけた元VR仮面は不敵に笑った。
「ふふふ、私の名は『企業戦士ヤマザキ』。会社がつぶれるその日まで、私の戦いは続くのだ。では、満員電車に、突撃GO!!」

がんばれ企業戦士ヤマザキ。日本の未来は君の双肩にかかっているぞ!




こんなもんでいかがでしょうか(^^;

ではでは、再会できる日を待っています。
See You!!