> 日経産業新聞のＣＤロムソフトランキングの５位ぐらいにデータ集が入っていました。まだ売れてるんですね。まだ限定版売ってるんでしょうか。
> で、それはいいんですが１位がセンチのソフトで、コメントに「メーカーはＣＤロムソフトを一般ユーザーに広めようとしているが、実際にはセンチやサクラなど熱狂的なファンがいるソフトばかりが売れ・・・うんぬんかんぬん」
> 事実と言えば事実ですが、何でこうやってひとまとめにされるんでしょう。

　売り上げの例として繋げて書いてるだけで、実際つながってないのでは？
センチにも多くのファンがいるし、サクラはサクラで多くのファンがいる。
それを「ファン層の強いゲームが売れる」と書いてあるだけなのでは
ないでしょうか。

　無論、「センチやサクラなどのギャルゲーが売れている」なんてまとめかたを
すれば怒りますけどね。いいかげんに「ギャルゲー」っていう曖昧な分類はやめて
ほしいなあ、なんてセガの竹崎さんもおっしゃってましたが。

> 私はセンチはやってないし、興味もないのでセンチ自体にはコメントしませんが、
> 「この系統」と「一般」にどうして区別されるのか。

　センチの立場はどうなんでしょう。一般作品と区別されると、やはりファンは
腹が立つのでしょうか？私はファンではないのでよく分かりません。

　アゼル、サカつく、ソニックなど、どれも内容が全然違うのに「一般」「普通」に
分類され、女性キャラがメインなら「美少女ゲー」に分類されるのが残念ながら
事実でしょ。雑誌も「美少女ゲーム特集」なんて平気でいろんなジャンルをひとまとめ
にしますし。

> サクラをやってるからって美少女系ソフトのマニアとは限らないし（私はときメモもやってない）あのデータ集はスクリーンセーバーも気合い入ってたし十分売れてよいソフトだと思います。なんで関係もないセンチのソフトと一緒に評価されるのか。うーん、納得行かない。

　センチとサクラを一緒に評価したのではなく、センチとサクラ、全く別でありながらも
売り上げ好評という例として解釈した方がいいでしょう。（実際にその新聞を読んでないので
判断しづらいですが）。でないと雑誌によくある、

「サクラやセンチなど、人気ゲームの攻略目白押し！」とか、
「今週の売り上げはサクラ、センチが強し！」などの記事さえ
否定しなければならなくなってきます。

　あと、スクリーンセイバーは私は見れないので分かりませんが、サターンソフトには
ロクに書き下ろしもしないくせにセーバーは書き下ろしだらけという（泣）ことで
えらく好評なようで。しかし、「元ネタがあるものは、元ネタを知っている人が
主な購買層になる」というのが現状です。

　センチもときメモもやっておられないなら丁度良いです。あなたは、気合いバリバリで
サクラのセーバー並みに動くセンチのスクリーンセーバー、ときメモのスクリーンセーバーが
あったら買いますか？恐らく「元をやってないし、興味ないから」買わないのではないでしょうか？

　「ファンでない方にも楽しめる」という言葉は、すべてに通用する訳ではないですから。