[ このメッセージへの返事 ]
[ 返事を書く ]
[ home.html ]
投稿者:
VR @ 202.237.42.70 on 98/2/03 13:02:09
In Reply to: 【節分大戦】長文4
posted by VR @ 202.237.42.70 on 98/2/03 12:55:50
…ぱら。…ぱらぱらぱら…。
「あら?何かしら。」
「雨?……違う、豆!?豆が降ってきましたわ!」
ざあああああああああああああああっ!!!!
『ギャアアアアアアアアアアアア!!!!!!』
「!!」
「ミカサが!?」
『どうでい、こいつの豆巻き主砲の威力はよ!?』
「米田長官!?」
「どんな主砲だ(笑)」
「豆に使った予算も凄いんだろうな(泣)」
『有史以来オレたち人間が受けてきた屈辱、今こそ
晴らしてやるぜ!てめえらの歴史は、ここで終りだあ!!』
ざああああああああああああっ!!!!
「うわー、かっこよくないよー(泣)」
――――――――――――――――――――――――――――
その日はおりしも節分であった。各家庭でも盛んに豆巻きが
行われ、もはや降魔に生き延びる術はなかった。
こうして降魔は、わずか一夜でその姿を消した。
「……やった……。やりましたね、大神さん!!帝都の
平和は守られたんですよ!!」
「守れはしたけど、何だかなあ(笑)」
『……一馬……真之介………………あやめ………。
……終わったぜ…………。』
「だからカッコよくないっての(笑)」
「……まさか、こんな豆が、帝都を救うなんてよ……。」
「……そうね……。」
「豆を握りしめながら遠い目をするなー!!(笑)」
「……ありがとう、みんな。ありがとう、……お父様。
そしてありがとう…………豆(笑)」
「嫌だー!!救世主が食品なんて絶対嫌だー!!(笑)」
============================
|